2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日本人を貶めるマスコミ

東京五輪延期に伴う追加経費が約2000億円と発表。もはやどうでもしてくれ。オッといけない。政治家はこんな国民の無関心を一番望んでいるのだ。 私が初めてヨーロッパに行った1982年、出発前のオリエンテーションで聞いたのはフランスで黒人が警官に暴行を受…

パンダとメダカ

11/22白浜で17頭目のパンダの赤ちゃんが誕生した。これだけの成果を挙げている動物園は世界中にも例がないそうで実に誇らしい。 知っている人も多いと思うがパンダの赤ちゃんは産まれた時は100-200グラム。動物というより大きな昆虫といった感じだ。赤ちゃん…

痛恨

やってしまった。既に持っている本を買ってしまった。 いや、今までも経験のないことではない。CDなど同じ演奏なのにジャケット違いで買ってしまったことはある。 今回は自分の読む本ではない。妻へのプレゼント。なので間違いのないように予めスマホで今あ…

高野山と松下電器

2回も続けて会社のことを書くのはどうしたことか。結婚のお祝いに上司から貰った電子手帳で仕事運を占ったら「上司に恵まれず不遇」と出て、上司とふたり大笑いしたことは前に書いた。残念にもこの占いは当たっていたが。でも仕事や上司は別にして会社そのも…

所感

「所感」と言うと思い出すのは松下電器での朝会。毎朝社員が集まって社歌を歌い、会社の理念を皆で唱和しているシーンはテレビ等で見た方も多いと思う。 実はこの後もうひとつ続きがあってそれが「所感」。毎日持ち回りの当番で皆の前で数分程度の話をするこ…

ガンバレ実習生

全国チェーンの串カツ店に初めて行ってきた。全国と言っても和歌山にはない。よくあるパターンなので今更嘆く気にもならない。大阪市内は時節柄避けたかったので岸和田店に行った。 最初に注文を聞きに来てくれた店員さんから「当店の実習生を担当させてよろ…

水戸黄門と暴れん坊将軍

少し前の水戸黄門に若き日の暴れん坊将軍(徳川吉宗)が登場するシーンがあった。三男坊なので跡継ぎにもなれず不貞腐れて江戸で遊び回っているという設定だった。 調べてみると水戸光圀1628-1701、徳川吉宗1684-1751なので年代的におかしな点はない。善玉の信…

カマドウカ

巨人、日本シリーズで4連敗。何故か嬉しい。野球やサッカーには一切興味がないと書いたが、巨人に対しては権力、中央の象徴のような反感があるのだろう。昔、巨人ファンは水戸黄門が好きで、阪神ファンは必殺仕事人が好きだと言われて私もなるほど、その通り…

困った性分

人生の3分の1は寝ていると知ったのは子供の頃に読んだ本だ。1日平均8時間寝るからという単純計算だか8時間も寝るのは育ち盛りの時期までで、60代になると平均5-6時間まで短くなるそうで、今の私もそれに近い。 思い出したのだが父親は晩年、特に身体の具合が…

知らぬは知らぬとせよ

この年になっても(なるまで)勘違いしていたことは案外多い。 例えば「頭寒足熱」という言葉の読み。私はつい数年前まで「とうかんそくねつ」と信じて疑わなかった。 一昨日の経済番組で知ったのだか「金持ちは缶コーヒーを買わない」という言葉。類似タイト…

ただただ感謝

持病というほど大げさなものではないが2ヶ月に1度通院している。予約制なので待合室は2、3人しか居ないのが普通だが今日行くと座る椅子がない程の超満員。一体何事? しばらくすると診察室から「ウーン」とも「ワーン」ともつかない謎のうめき声。いつも診て…

筒美京平さん

ミケランジェロの大作「システィーナ礼拝堂天井画」。 ここを訪れたゲーテはこう言った。 「人が一生の内に何を成し遂げられるか、これを見るまで分かるまい。」 偉大な人は多いが、とても人間業とは思えない(質量ともに)業績を残した人、彼らこそ天才と呼ぶ…

都道府県のランキング

今朝テレビをつけると初詣のお賽銭の多い県、少ない県のランキングの話題だった。途中だったので詳細は見逃したが一番多いのが愛知県、一番少ないのが山形県だった。

年賀状

そろそろ年賀状を書く季節になった。年賀状と言って思い出すのは小学生時代の国語の参考書に引用されていた團伊玖磨さんのエッセイ。あの手この手で良くこれ程というくらい年賀状の悪口を書き連ねているのだが、根底には年賀状に対するそこはかとない愛が感…

牛丼

私のブログに何度か登場した友人のM君、グルメサイトへのヘビーライターという別の顔も持っている。当然食に関することには詳しいし、実際今でもよく食べ歩いているようだ。 そんなM君がある時言った。「生まれて初めて牛丼を食べた時は世の中にこんな旨い…

横綱

横綱審議委員会が白鵬、鶴竜の両横綱に上から2番目に重い「注意」を決議。 理由は余りに多い2人の休場。12場所中、途中も含めて8場所の休場は確かに多い。 これだから外国人横綱は、とはうつかり言えない。何しろ今のところ最後の日本人横綱○があのざまだっ…

真剣、怖くなってきた

当地、和歌山は徳川御三家のお膝元ということもあり、昔から一般庶民の態度も大きかったらしい。「紀州様とは及びもつかぬ、行こらいのらで気が付いた」。江戸時代の短歌にもある。(いのらは帰ろうの方言) 父親の世代はまだその名残りがあったのだろう。「こ…

偶にはクラシックの話題

NHKの「偉人たちの健康診断」という番組、ベートーヴェンの回だったので途中から少し見た。丁度ベートーヴェンとそれ迄の音楽は何が違うかという話をしていて、解説者がモーツァルトまでは貴族のための遊興音楽だったとトルコ行進曲を弾き https://www.youtu…

自分で自分が嫌になる

毎日楽しみに見ている「水戸黄門」。今放送中の黄門様は佐野浅夫さんだが、金曜日から里見浩太朗さんに代わる。里見さんには悪いが見る気がしない。里見さんはどうしても助さんのイメージだ。男前過ぎるし、強過ぎる。下手すりゃ助さん角さんより強そうだ。 …

韓国。この…なる隣人

私が韓国に行ったのは昭和62(1987)年冬。オリンピックを翌年に控え、ソウルの街は五輪一色だった。 ツアーの内容は今でも覚えている。往復の飛行機とホテルまでの送り迎え、2泊3日素泊まり、観光なしで¥58000だった。 空港に着いて目印の旗の元に集まったの…

三島由紀夫氏 没後50年

三島由紀夫氏が割腹自殺を遂げて25日で50年。私は11歳だったが子供心にもかなりの衝撃を受けたようで、当時の新聞、雑誌に載っていた記事は今でもよく覚えている。 ある新聞は自殺を遂げた部屋の現場写真を載せた。写真の隅に何やら1cm四方に満たない小さな…

男というものは…

今日の毎日新聞の人生相談は65歳の既婚男性。要約すると、「この年になっても女性にモテたいという気持ちが抑えられない。街ゆく女性を見ていやらしい妄想をしてしまう。こんな不真面目でよいのだろうか。」というもの。 この文を読んでドキッとした。正に自…

顔は生き様を写す

リンカーンの言葉だったと思うが「男は40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」というのがある。同様に大宅壮一氏の「男の顔は履歴書」という言葉もある。 私はこの言葉(考え)にかなり賛同する。外見で人を判断するなんて!云々の話ではない。昔、会社の上司と…

単純なもの程難しい

このブログの初期の頃のものを見ると当時の世相、ニュースが分かり我ながら興味深い。 例えば今年の春頃、まだヨーロッパにコロナが伝播していない頃、オリンピックについてこんなニュースについて触れている。 「ロンドンが東京に代わってオリンピックを開…

それは言ってはいけない

主にテレビのワイドナショーなどで聞く言葉だがコメンテーターという仕事がある。好きな事を言ってればいいのだから気楽な仕事ととらえる向きもあるが、私なら絶対務まらない。 毎日違う事件やトピックがあれば却ってやりやすいが現在のように話題はコロナ一…

ペットは家族

喪中はがきが出揃う頃だ。今年私宛には2通届いた。私共に届く手紙などほんのしれた数だが、これだけを見ていても日本人が確実に長寿化しているのがよく分かる。亡くなった方の年齢は以前は70-80代の方が大半だったが最近は90代、中には3桁の方も珍しくない。…

紅白歌合戦

数日前今年の紅白歌合戦の出場者の発表があったようだ。爪から先程の関心もないが。今年は無観客で行うとのこと。 紅白を見なくなって何年になるだろう。平成初期までは家族揃って見るのが当たり前であったし、また歌手にとっても「一度出れば一生食べるに困…

懐メロ

先日行った南紀旅行の車中はもっぱら60-80年代のフォーク、ニューミュージックを聞いて、というより、さながらカラオケボックス状態であった。 少し前、桜田淳子さんの折にも触れたがそれ程熱心に聴いたわけでもないこれらの曲を何故ここまで詳細に覚えてい…

新幹線

今、新幹線のぞみの車中。もうすぐ新神戸。GO TOのおかげて往復ともグリーン車利用。一生の内にまた乗ることはあるだろうか。 言うまでもなくとてつもなく速い、とにかく速い。高速道路の車は時速100キロ前後出ていようが、あっという間に抜き去ってしまう。…

旅行最終日

今、JRの特急「ゆふいんの森」号で博多に向かっている。博多からのぞみに乗れば大阪まで一直線だ。 今回の九州旅行、たった3日間ではあったが行先は黒川温泉、阿蘇山、高千穂神社、高千穂峡そして湯布院と充実したものであった。 そして今回改めて感じたのは…