やはり自宅は有難い

高知と徳島それぞれ何カ所か回って帰ってきた。

 

両県で感じたのは、マスクをしている人がとても少ないこと。繫華街も飲食店も大変な賑わいだ。前にも書いたが、コロナ発生当初はマスクをしても意味がないと言っている関係者も多くいたのに、何故か彼らが全員口をつぐんでしまい、マスク不足に一層の拍車をかけている。

 

四国、少なくとも高知、徳島両県はそんなマスク狂騒曲に踊らされていないことは非常に頼もしく感じた次第である。ついでだが、四国は4県とも元気で活気がある。関西に於ける大阪のような絶対的盟主がいない分、自身の足で立たないと誰も助けてくれないし、頼れないという気概が支えているのだと思う。

 

旅行から帰ってきて、いきなり「やっぱり家が一番ええわ。」と奥方に言われ「それやったら旅行に連れて行けと言うなよ。」と応えるのが、ひとつの笑い話になっているが、女性の方はどんなことからそう思うのだろうか。

 

私の場合、好きな時に好きなだけコーヒーが飲めるのが有難いし、シャワートイレ(ウオシュレット)ひとつ取っても、使い慣れた自宅のが一番按排がいい。ホテルのように冷暖房完備でないので暑い、寒いはある。それでも自宅の空気感(臭い、密度、湿度など)が一番心落ち着くのも事実である。言い忘れたが、テレビもパソコンも音楽(オーディオ)も自宅にいればこそ思う存分味わえる。

 

やはり自宅は有難い。