子供は子供

高知に行ってきたのは当地に在学中の息子の引っ越し荷物を運ぶのが主な目的であった。公私ともに充実した学生生活を満喫しているようで親としても大変喜ばしい。

 

とは言え心配な点も多々あり、特に車の運転の上達のなさは驚くばかり。私の持論である運動神経と運転の上手下手は関係ない、はまさに息子に当てはまる。今回の訪問でもぶつけた車の修理でひと悶着あった。(ぶつけたこと自体ではなく、板金屋さんとのやり取りで。)どうか、人身事故は起こさないことを切に願うばかり。

 

ついこのあいだ入学したと思っていた息子も二十歳。もう親の許可なしで結婚を決められる歳だ。でも、上記のやり取りなどを見ていると、まだまだ独り立ちには覚束なく感じられるし、誰よりも本人がそのことに気付いていると思う。

 

かく言う私もとうに80歳を越えた親から見れば心配な存在なようで、あれこれと口を挟んでくるのも、本人としては当然のことと思っているのかも知れない。

 

いくつになっても子供は子供だ。