奇妙な経験2

ああ、いやだ。先のブログに比べたらホントにしょうもない経験だ。

 

2.トイレにて

シャワートイレ(ウォシュレットはTOTOの商品名、ご注意を)が初めて家に来たのはいつの事か。今やこれのないトイレでは用を足したくないと思う程必需品になっている。そして、あまり身体には良くないらしいが強目の水圧が好きだ。

 

奇妙な経験をしたのは先代のシャワートイレ。現在のより更に水圧が強く、お気に入りであったが、故障のためやむなく数年前交換した。

 

さて、先代トイレでいつも通り用を足して、いつも通り、最強でシャワーをスタートした。肛門に水が達した瞬間…

 

口から噴水が出そうになったのだ。そんな馬鹿なと思われるかも知れない。でも確かに口から水が出そうになった。事実だから仕方がない。

 

ハッキリとは覚えていないが「食人族」という映画で人間が串刺しになっているシーンがあった。確かお尻から口に串が貫通していたように思う。

 

私の経験は正にこのシーンが正しいことの何よりの証明ではないか。いや、順序が逆か。

 

残念ながらこの貴重な経験は後にも先にもこれ1回きり。その後何百回となくシャワートイレを使っているが、噴水どころかヨダレすら出たことがない。

 

一体あれは何だったんだろう。

 

とすまして書いているが読んでくれている人のしかめっ面が目に浮かぶ。奇妙な経験の話はこれにてお開き。