自分で自分が嫌になる

毎日楽しみに見ている「水戸黄門」。今放送中の黄門様は佐野浅夫さんだが、金曜日から里見浩太朗さんに代わる。里見さんには悪いが見る気がしない。里見さんはどうしても助さんのイメージだ。男前過ぎるし、強過ぎる。下手すりゃ助さん角さんより強そうだ。

 

ああ、これから何を楽しみに生きていけばいいのか。大袈裟でなくそう思う気持ちが少しある。

 

旅行に行った時もそうだ。その地でしか見れない番組があれば優先的に見ればいいものを、私は避けてしまう。面白くなけれは良いが、もし面白かったら次回以降見れないことが辛いのだ。

 

スーパーでの買い物で割引きシールの貼られた商品を買うのが大好きだ。1点しかなかったら買うのに躊躇はないが、何点もあったら途端に買う気が失せる。そして家に帰って反省することになる。

 

コップに水がまだ半分あると捉えるか、もう半分しかないと捉えるか、の例がよく引かれるが、そんな単純なものではない。どうすれば木曜日までの水戸黄門を楽しもうと思える性格になれるのだろうか。