もっと努力してくれよ

昨夕、毎日新聞売店の人が来てもう一度購読して欲しいと言う。私は前に書いたように「もう、どこの新聞も面白くないので読む気がしない。」と応じたが、じゃあせめて3か月だけと引き下がらない。玄関先で同年代かそれ以上のおじさんに哀願されたら弱いのは前にも書いた通り。「では1か月だけで。」ということで合意。これを読んでくれている方でもし新聞を購読していない家庭があれば彼らのためにも購読してあげて欲しい。

 

今朝出かける用があったので今日発売の週刊文春を買う為書店に立ち寄った。途中の一件目は当地に昔からある書店。今や珍しい地域密着型店舗だ。どこで買っても値段は同じだが私も出来ればこういう店に頑張ってほしい。

 

時刻は10時半頃。店頭を見たが並んでいない。見れば届いたままの箱詰めの状態で店内に積まれていた。顔馴染みの店員でもいれば出してもらうが、知らぬ者同士で面倒な顔でもされたらこちらも気分が悪い。

 

仕方ないので2件目。こちらは全国チェーンの店。こちらにはちゃんと並んでいた。当然ここで買った。

 

全国いくつかの街を見てきたが正直、和歌山市ほど中心街に活気のない、町も珍しい。全国ネットの番組で取り上げられる機会の滅多にない和歌山でシャッター商店街の象徴としてぶらくり丁が何度も放送されたことが、その事実を物語る。

 

確かに今のぶらくり丁はかつての隆盛を知る者にとっては痛ましいほどに衰退し、ほとんどゴーストタウンと化している。また別の機会に述べたいが政治も悪い。

 

しかし、これはぶらくり丁に限らないが数少ない昔から営業している店も日曜や祝日に休むなど本当に商売をする気があるのだろうかという場合も多い。先ほどの書店も新刊本が到着したらいち早く店頭に並べておこうとは思わないのだろうか。

 

この程度の政治にこの程度の住民か、この程度の住民にこの程度の政治か。嗚呼