大晦日に大泣き

2020年大晦日は今年一番涙を流した日になった。詳しくは後日触れるがここ2,3日部屋の大掃除に掛かりっきりで随分沢山の本やスクラップを処分した。

 

新聞の切り抜きの中で5年前たま駅長が亡くなった記事があり、その中の1枚の写真に目が釘付けになった。


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写真はたまが亡くなる前日、和歌山電鐵の社長が見舞いに訪れるとたまは立ち上がってにゃあと鳴いたという。 

 

「たまって、こんなに小さくて細かった?よく見れば歯も殆んど残っていない。」

 

もういけない。涙腺崩壊。とめどなく涙が溢れ出る。とてもではないが家族の前には出られない。たまが亡くなった当時ですらこんなに泣かなかった。

 

私が涙もろくなったのだろうか。それもある。でも、それ以上に家の飼い猫が年を取り、Xデーのことが嫌でもつい頭をよぎってしまうこともあるのではないかと思われる。

 

家の猫は年明け3月には10歳になる。人間で言えば多分私より年長だろう。最近寝る時間が増えたし、目に見えて動きもスローモーになった。

 

もう何時間で新しい年。飼い猫の健勝を祈願し、本年のブログ終了。