ラッキーとアンラッキー

家ではブラザーの複合機を使っている。電話、FAX、プリンター、コピー(スキャン)一台四役の優れものだ。今朝起きぬけにふと見ると、使用中でもないのに表示窓が光っている。何だろうと受話器を取ると「ただ今光電話が使用できません。」との音声が聞こえてきた。今まで聞いたことのないメッセージ。正月早々嫌な予感。

 

通話の方は何回かのコンセントの抜き差しで回復した。しかし肝心のインターネットが繋がらない。朝一番繋がらないことは今まで何回か経験している。最初は余裕があった。先ほど述べたコンセントの抜き差し、再起動、初期ID、パスワード設定。知る限りのことはすべてやり尽くした。だんだん焦る。

 

こうなればサポートダイヤルに頼るしかない。例によって「ただ今大変込み合っております。」幸い契約者用の無料通話なので助かった。約20分待った。

 

あまり知識のない私のような相手にも懇切丁寧に応答していただき、無事繋がった。何やら勝手に設定が変わっていたらしい。気が付けばつけっぱなしの2時間の番組がほぼ終わっていた。感謝。

 

しかし、私のような40歳を過ぎてからインターネットに触れ始めた者でもいざ繋がらないとなると大変に不安で、他のどんな事も頭に入らなくなる。メールチェックとアンケートくらいしかすることがないのに・・・。

 

その事で頭がいっぱいになると他のことに手が付かなくなるのは麻薬やその他の中毒と何ら変わらない。若者のスマホ中毒を糾弾できる立場ではない。

 

次はラッキーな話。

 

前に私には神秘十字線が両手にあると書いた。霊感が強く、抽選にもよく当たる幸運の持ち主とか。

 

今年も、受け取った年賀状が近くの家具屋さんの割引番号に当選した。しかも下4桁合致の一等賞で5割引き!年賀状の差出人はラーメン仲間のT氏。

 

音楽を聴く部屋の椅子を買い替えた。2万円の品を1万円で購入できた。

 

これをどう受け取るか。前の椅子は使おうと思えばまだ使えた。この当選がなければ当然買い替えていない。1万円得したと取るか、無駄な出費だったと取るか。

 

当然得をしたと取るべきだろう。そうでなければ運も我が手から逃げて行く。次にT君に会ったらラーメンの一杯でも奢らせてもらおう。

 

多くの人に読んで欲しいと願っている本ブログだが、今回だけはT君の目に触れないことを願う。