吉凶半ば

全国の中ではまだまだ少ない方だがコロナ陽性者が増えている。秋頃までは1桁、たまにゼロという日もあり優秀県のひとつに数えられていたが最近は2桁が当たり前、たまに20何人という日があると14,5人が少なく思えてくる。この感覚は怖い。特に和歌山市は第3ステージ(感染急増)寸前だと言う。充分注意せねば。

 

良いことと悪いことがあった。

 

良いことは先日触れたCDの出品。何と終値¥2700まで上がって終了。買った値段のほぼ10倍まで高騰した。株や投資信託もこれ位上がってくれないものか。

 

良くないこと。2日前、年末の大掃除(整理)で出て来たレコード(LP約50枚、EP約30枚)を東京の買取店に送った。口コミは勿論調べ済み。

 

昼前、査定結果の電話が掛かってきた。僅か¥1381。演歌やクラシックに値段が付かないのは分かる。でも、ビートルズレッド・ツェッペリン、クリームもあったぞ。会社員時代に手に入れた販促の非売品レコードも何点かあった筈。

 

返してもらおうかと一瞬頭をよぎったが返送の場合は送料負担だし、返って来たところで使い途は勿論ない。泣く泣く査定結果を了承した。私の皮算用では数千円は行くと踏んでいたのたが。

 

思うにビートルズツェッペリンもよく売れたので希少性がないのだろう。何年か前、某総理の「美しい国」という本がブックオフの¥100コーナーにこれでもかと並んでいたのと同じ構図だ。

 

美しい国」はコロナで瀕死の重症だが、「ビートルズ」は永遠に不滅なんだけどなあ、とあくまでも諦めの悪い私であった。