もう一度言う

今日は亡父の誕生日。生きていれば92歳。亡くなったのが85歳なので充分長生きと言えるが、亡くなるに至った入院のきっかけが散歩中に転倒、頭を強打したことだっただけに誰かと接触して放って置かれたのではないかという疑問は残る。

 

親切な人が父が道に座り込んでいるということを知らせに来てくれた。その時はまだ話が出来、誰かとぶつかったのではないと言っていたが、救急車が着いた頃には既に意識混濁が始まっていたので、この証言も素直には信用出来ない。このもやもやが消え去ることはないだろう。

 

 

少し前にも触れたが今回の緊急事態宣言、殆んど効果なく指定された地域でも却って人並みが増えているという。

 

よく議論になる感染を抑えるのが優先か、経済が優先かという選択。経済優先派がよく言うのは「自殺者が増える」という理屈だが、経済優先を唱える顔触れをよく見ると経営者や自身の商売で人を使っている立場の人間が多い。弱者の肩を持つ振りをして、己の事業のことしか頭にないようにも思える。

 

私は前にも言ったように絶対に感染抑制論者。冷たいようだが病気や事故で重篤な症状になった人より自殺を図った者の治療を優先にする気持ちにはなれない。

 

経済優先というのは自殺を思いとどまらせるだけの支援を放棄する言い訳に使われているのではないか。そんな気がしてならない。