哀しいけれど

某葬儀社のCM「一番悲しんでいる人が一番忙しい思いをしなければならないのは何故だろう?」うまいことを言う。私も7年前、父親葬儀の喪主を務めた。一番悲しんでいたかはともかく、目が回るような忙しさだったことは確かだ。

 

しかし、それ以上に大変だったのは相続に関する手続き。細かいことは省くが、私万一の際には子供たちに少しでもスムーズに金が入るよう死亡保険への加入を検討。利率のいいドル建て保険で。支払いは10年の年払い。

 

色々見積りしてもらい2種類に絞られた。1つは入った翌日から満額の保険金が支払われる。その代わり保険料は高めで10年以降も殆ど保険金は増えない。

 

もう1つは10年間は万一時でも払った保険料分しか戻らない。その代わり保険料は低く抑えられており、10年目以降も少しずつ保険金が増える。

 

さて、どうしたものか。絶対に10年生きられる自信があれば勿論後者がいいのだが。こんなことで悩むような年齢になってしまうとは。