神戸市でまたワクチンがムダに

門田隆将氏の「疫病2020」という本を読みんでいる。1年近く前の本だが図書館の順番待ちだったから仕方ない。

 

前書きでこんなことを書いている。

「日本は政治の失敗を医療現場の人智を超えた踏ん張りで克服するという戦いを展開した。(中略)これまでの歴史で日本人が数々の困難に対して示してきた通り、並外れた現場力で最悪の事態に立ち向かったのである。」

 

安倍首相への批判も苛烈だ。日頃保守派と思われている門田氏がここまでの批判を展開するのも余程腹に据えかねているのだろう。

 

 

神戸市またもワクチンを無駄に。誤ってコンセント抜く。

https://news.yahoo.co.jp/articles/014504e8d926271a6ccf3f9b337ef92ce20b5e31

 

私には公務員の友人が何人か居る。いや、親戚にもいる。時効だろうから書くが私の姉婿(当時公務員)など、高校野球を見るために職場を抜け出して友達と我が家にテレビを見に来ていたものだ。

 

今は流石にこんなことをする職員はないだろうし大半の公務員は真面目に働いていると確信する。いや、市民の監視の目があるだけ一般の民間企業よりも厳しいかも知れない。

 

しかし、その折角の信頼と期待もこのようなヘマをされてしまうと余り言いたくないが「やっぱり公務員は、」との思いが蘇ってしまう。ワクチンの濃度を間違えた、とか同じ針を2回使ってしまったなど、勿論あってはならないことだがこれに比べればまだ想像の範囲内だが、コンセントを抜いてしまうとは。(このリンクでは何かが当たって抜けたと書いているが別のニュースでは誤って抜いたと言っていた。)

 

併せて気になったのは万が一の停電に備えて非常電源は用意されているのだろうかと言う事だ。用意されていたとしても今回のように人が電源を抜いてしまえばどうしようもあるまい。

 

表現はキツイかも知れないがこのコンセントを拔いた者、テロリストと変わらない。