https://news.livedoor.com/lite/article_detail/20214577/
また出た。今度は男が麦茶を作らないのが気に入らないそうだ。少し前はトイレットペーパーを交換しない、その前は洗濯物が裏返しのまま、はたまた靴下を脱ぎっぱなし等々彼女らの不平不満はとどまるところを知らない。各家庭で何をどこまで夫婦が分業するか、そんなもの自由に決めればよい。かく言う我が家も新婚の頃は「ええっ、ビール冷えてないの？」、「あっ、ごめん。」という会話が普通だった。それがいつの頃からか飲みたかったら自分で冷やしておくのが当たり前になった。妻は飲まないのでそうなる心配はないが、もし飲む人なら私が冷やす立場になっていたかも知れない。
それにしても私が不思議なのはこんな自慢にもならない内輪ごとを、何故世間に公表するのだろうと言う事だ。一言夫に言えばいいだけではないか。
女性が家事分担について声を挙げるきっかけになったのが有名なこのテレビCMだ。ウイキペディアにはこれでもかというほど詳細な解説がされているが長文過ぎて読む気が失せる。先ずは虚心坦懐な気持ちで見て欲しい。冒頭に出てくる。
勿論私はリアルタイムでこのCMを見ている。既に16歳だったので単に覚えているというものではない。「ええっ、ここまで言い切っていいの？」というのがその時の素直な感想だった。
案の定、女性団体からクレームが出た。テレビを、新聞紙面を騒がせた。投書欄でも応酬が起こったが何回目かにある意見が載ってから下火になった。
この項、続く。
