これも和歌山起源

読売新聞でずっとパナソニックの特集記事が連載されており、今日は特別編で漫画家の弘兼憲史氏が登場していた。

 

弘兼氏が松下電器出身で氏の代表作の島耕作は松下での同期生をモデルにしているというのは広く知られた話だ。実は私、このモデルになった方と同じ部署だった事がある。H原さんという名前でソフトでダンディを絵に描いたような人だった。仕事上の関わりが少ない上に、H原さん自身出張が多く余り会社に来ていなかったので口を利く機会は殆どなかった。一枚だけ部署全員で撮った集合写真があり、そこにH原さんも写っている。掲載したいところだがどんな問題があるかも知れないので控えておく。

 

子供の頃は当たり前に見かけたのに今は滅多に(まったく)見ないものがある。種なしスイカなど、その1例だ。確かに味は1段落ちた。それなら種なしのまま味の改良に取り組めば良いものを結局出来なかつたのだろう。

 

一方早くから代替品が出ているのに消えないものもある。その代表例が蚊取り線香だ。電気式蚊取りが販売されて50年以上になり、それなりに性能も向上しているだろうが蚊取り線香の売れ行きは以前にも増して好調だ。

 

あまり知られていないが蚊取り線香の起源も和歌山だ。上山英一郎という人が考案者で後に大日本除虫菊株式会社を興した。金鳥だ。

 

別の業種だがヤマハの創業者も和歌山出身。名前を山葉寅楠という。

 

和歌山出身の創業者は松下幸之助だけではない。