初任給

NHKの「白い濁流」というドラマ、なかなかに見応えある作品で夫婦揃って見ている。

 

昨日の放送である偉人の言葉として「人生には2種類の悲劇がある。望むものが手に入らない悲劇と心から望むものが手に入ってしまった悲劇だ。」が紹介されていた。一見含蓄ある言葉のように聞こえるが私はこのような持って回った表現は好きではない。

 

ゲーテ先生はこう言った。

「人生はすべて次のふたつから成り立っている。したいけれど出来ない。出来るけれどしたくない。」

格が違う。

 

 

夫婦で見ている番組にもうひとつ「クイズ脳ベルSHOW」がある。こちらは月〜金の帯番組で前日の録画を見ながら夕食を摂るのが習慣になっている。

 

よくある質問に「クイズ懐かしハウマッチ」というのがあり、昨日の問題は1979年に発売されたパソコンの値段を問うものだった。そちらの答えは忘れた(凄い高額だった)が、ヒントで当時の大卒初任給が11万円。18インチのカラーテレビが13万円とあり、私はそちらの方に関心を持った。

 

私の入社はこれより3年後の1982年だったが初任給は127500円だった。

 

 

 

 

1979年11万円、18型カラーテレビ13万円