和歌山出身のゴルゴ13で知られる劇画家「さいとう・たかを」さんが死去

今の私達の同年代の者がどの位漫画を読んでいるのか知らない。しかし、その中でも私は読まない方だと思う。今読んでいるものと言えば数ヶ月に一度発売される「昭和天皇物語」だけ。何十年か遡っても自身で買って読んだと言えば「美味しんぼ」くらい。

 

https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20210929/GE00040368.shtml

 

さいとうたかを、という名前もゴルゴ13という名前も勿論知っていた。しかし読んだことは一度もない。1ページの立ち読みすらしたことがない。従ってここで彼の作品について書くことは全く不可能である。

 

3年前さいとうたかを氏は和歌山県の文化功労賞を受賞された。その時のニュースで私は初めて氏が和歌山市の生まれであることを知った。ご自身もかなり後年まで自分が和歌山の出身とは知らなかったそうだ。

 

2003年塙さんの歌った「佐賀県」がヒットした。その中で「松雪泰子も佐賀公表してねえ、江頭も佐賀公表するな」という歌詞に一番反応したのは当の佐賀県民を除けば、正に和歌山県民ではなかったであろうか。

 

大体、九州に於ける佐賀の地位と近畿に於ける和歌山の地位が似ていないか。福岡は問題外だが沖縄、鹿児島、熊本どう考えても分が悪い。宮崎、長崎も同様だ。和歌山本人は大分あたりを狙っているのだがやはり勝てそうにない。第一、大分は双葉山の出身県だ。畏れ多い。頭が高い。

 

和歌山県民以外にとってはどうでもいい事なのだろうが明石家さんまさんや天童よしみさん、生まれは和歌山なのに奈良、大阪と一般に思われているのがケシカランと一部県民は怒っている。それでなくても少ない県出身の芸能人を持って行くなという怒りもあるだろう。

 

学年は4月1日時点の年齢で決まる。だから早生まれの最後の日は3月31日ではなく4月1日だ。これは法律で決まっている。

 

岸田新内閣で誰が法務大臣になるか知らないが生後どれだけ居ればその地の出身と見なすという法律を作ってくれませんかね?

 

私はそんなことより、和歌山出身の美人は?聞かれてひとりも答えられないのが悔しいし、悲しい。そんな時は決まってこう答える。

藤原紀香の両親は和歌山出身でいつも紀の川の辺りでデートしていたので娘の名前に紀の字を付けたんやで。」

和歌山県民でこの話を知らない人がいるだろうか。