関東で震度5強

亡くなったナンシー関さんが週刊文春に連載していたコラムでまさしくその通り!と膝を打ったものがある。

 

「タレントの価値と仕事量は反比例するという公式がある。例 安室奈美恵x手を降る=猿岩石xユーラシア大陸横断」。

この公式を作ったのは勿論ナンシー関さん。

 

猿岩石のひとりは後の有吉弘行さんだから今はこの公式は当てはまらないかも知れないが当時のタレント価値はそんなものだった。

 

ナンシー関さんの凄いのはこの公式が人間だけでなく、他の事象にも当てはまると言う事を見抜いていたことだ。

 

ここ何年か私達夫婦は極端な早寝早起きだ。9時10時には寝て4時5時に起きるという生活をずっと続けている。自然テレビの視聴も専ら録画。

 

今朝もいつも通り前夜の録画を見ようとしたら先ず映ったのは臨時ニュース。どうやら関東地方で地震があったらしい。臨時番組で予約が跳んでしまっている。3番組の内2番組が犠牲になった。NHKならまだしも分かる。跳んだふたつは民放でしかもひとつは大阪局制作の番組で放送地域も関西圏のみの筈。なのに何故?

 

ここで私はナンシー関さんの公式を思い出す。並の地方での出来事ではないのだ。大東京様での災害だ。

 

東京x震度5=他の地方x震度7

東京x民家の壁崩落=○県x6万戸断水。 

上野のパンダx1匹=白浜のパンダx3匹

まだまだ書けるがこのくらいにしておく。

 

東京の水道管が破裂しても、電車が遅れても我々の地方には関係ない?うるさい黙れ。予約録画が出来なかった?それがどうした。東京様に文句があるか。東京様の高笑いが聞こえてきそうだ。

 

おかげで時間が出来た。今から出掛けることにしよう。