SDGSなんか嫌いだ

なんでも鑑定団で時折開かれる「貨幣や切手の鑑定大会」、昭和何年の10円硬貨が200円とか。そんな中で驚く程高値が付くのがいわゆるエラー物だ。穴の位置のずれた5円玉とか印刷のずれた切手とか何万円から時には何十万円の値段が付くことも珍しくない。

 

これだけの高い鑑定額が付くのもエラー品が圧倒的に少ないからだろう。私も現物を見たことは一度もない。やはり日本の仕事の業務水準は高いのだ。

 

今日中古の輸入盤CDを買った。勿論ジャケットの曲目と演奏者を確認して買ったのだが家に帰って開けてみるとジャケットの裏と表で曲目とオーケストラが違う!合っているのは指揮者のみ。幸いCDそのものの収録曲は私が確認したジャケット表面のものと同一だった。一安心。

 

これがもし日本の国内盤だったら上記のエラーコインのように高価で売れるのかも知れないが何せMade in Italyだからな。残念。

 

もし私がこれをイタリアで買って店やメーカーにクレームしたとしても「ディスクは合っているのだから問題ないだろう。いちいち細かい事を言うな。」と逆に怒られそうだ。まあ、怒られる事はないか。

 

欧米のみならず世界中で今やキャッシュレス決済が主流、と言うより現金での支払いお断りという店も増えているという。国が発行する通貨の信頼性が低いからだ。1985年にアメリカでレンタカーを借りた時も支払いはカードのみだった。まあ、これは別の理由もあるらしいのだが。

 

何れにせよエラー品の少ないことが世界の潮流から乗り遅れる原因になっているのだからこんな皮肉な話もない。

 

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/okumuramorito/20180318-00082777

グルダという名前はちょっとクラシック音楽に馴染んだ人なら知らない人はいない位の大ビアニストだが日本人と結婚していたことは知らなかった。

 

私が注目したのは文中、中ほどの「何故日本は2回も原爆を落とされたのか。ドイツには落としていないのに。これは差別だよ。」というグルダの言葉。

 

その通り、これはまさしく差別に違いない。グルダさんは日本人と結婚する程の親日家だったから人間としての良識を語ったが多くの白人はそんなこと思っちゃいない。あるアメリカ人は原爆が完成した時、既にドイツは降伏していたからと苦しい弁明をしていたがでは先に日本が降伏してドイツが残っていたら?絶対に原爆は落としていない。断言してもいい。

 

その彼らの根本的な考え(白人優越思想)は今も変わっていないに違いない。今日もアメリカで白人による黒人の射殺事件があった。

 

私がSDGSなる綺麗事ばかり書き連ねたものが大嫌いな所以である。