大晦日

ベンツ広告はアジア人蔑視?

https://news.yahoo.co.jp/articles/09c1cbcb45e241bb5fea7ac694d45b73ca82af1b

 

晦日だから、という訳でもないがレコーダーに溜まりに溜まった映画の整理をしようと2本見て、10本ばかり消去した。本当は有難い事なのだがビデオと違って時間を気にせず録画出来るのでつい、溜まってしまう。

 

見た2作品は「星の王子さまニューヨークへ行く」と「ノッティングヒルの恋人」。どちらも「ローマの休日」の二番煎じのような作品だがそれなりに楽しめた。「ローマの休日」では王女と新聞記者は結局結ばれることなく終わるのだがこの2作品は結ばれる。星の王子さまはアフリカ某国の王子とハンバーガー屋の娘、ノッティングヒルは書店員と売れっ子女優。後者はいわゆる「格差婚」で済ませるだろう。でも前者はどうか。

 

所詮映画と言ったらそうかも知れない。考え過ぎかも知れない。でも何か引っ掛かる。アフリカの王子にはハンバーガー屋の娘がお似合い。何かそう言われている気がする。この反対の映画はあったのだろうか。欧州某国の王子がアフリカの一般女性と結ばれる、というような。

 

ベンツの広告も文中にあるように以前にもクリスチャン・ディオールが同じような問題を起こしているのにまた今回だ。彼らの心根には確実に差別心は潜んでいるとしか考えられない。

 

エディ・マーフィも仕事を選べよ。