真の強者

自身、多少は物識りの方だと思っていたが「ラン活」という言葉は知らなかった。https://news.yahoo.co.jp/articles/da16b99cef806f7484fff45fc562525f7a4c4733

 

最初にこの言葉を聞いた時、ランはランニングのことかと早合点したのだがまさかランドセルとは。毎日使うものなので丈夫で長持ちさえすれば充分と思うが。親バカここに極まれり。娘たちよ家は親が買ったからな!

 

 

料理の鉄人」に小林カツ代さんが出たことがあった。小林カツ代さんと言えば妻が料理好きになるキッカケを作ってくれた人で、夫婦にとっても大恩人。とは言え番組での鉄人シェフの勝率は7〜8割以上。ハラハラしながら見始めた。

 

にこやかな表情で登場したカツ代さん、主宰の鹿賀丈史さんに「誰に挑戦しますか?」と聞かれると、柔和な表情を崩さないまま「どなたでも結構です。」この瞬間、これは勝つと確信し、実際その通りの結果になった。

 

ボクシングには人並み以上の知識もないが、ゴロフキン選手が大変なジェントルマンであること、村田選手との共同記者会見も非常に和やかだったというニュースを聞くにつけ、「これはヤバいかも。」という思いが日に日に増していった。双葉山の「木鶏」の話を持ち出すまでもなく、本当に強い人は礼儀正しく、顔つきも温和な人が多い。これは格闘技に限らない。

 

試合については、稀に見る見ごたえのある対戦だったという以外、語る何ほどの資格もないが、素人目にもパンチ力が桁違いだった。「強さというより上手さにやられた。」と村田選手は語っているが、最初の一発を受けた時、これは凄いと驚いたのではあるまいか。

 

柔道が必須科目だった高校の体育の授業で黒帯の者がいた。一度だけ彼と抑え込みの練習をしたことがあるが「ゲゲゲの鬼太郎のぬりかべ」に載られたかの如く、うんともすんとも動けなかったことを覚えている。私よりひと回り小さい人だったが。

 

同じレベルでは語れないがゴロフキン選手といい、この黒帯の同級生といい同じような体格でかくも力が違うのは何故だろう。

 

後の解説で知ったのだが今回のミドル級の体重は72.5キロまで。普段80キロくらいの人が身体を絞って対戦に臨む。そして世界的にも80キロくらいの人口が一番多いのでレベルも高いらしい。

 

私にもそのダイエット法、教えて欲しい。