ウクライナへの軍事支援

昨日対戦したゴロフキン選手、村田選手は何れも非黒人だが、ヘビー級など、重いクラスのチャンピオンは圧倒的に黒人選手が多い。マイク・タイソンジョージ・フォアマンジョー・フレージャー。名前が出てくるのは全て黒人選手だ。そんな中でもひときわ輝く存在であるモハメド・アリがこんなことを言っていた。

「時々自分のことが(白人に)無理やり闘わされている闘牛のように思えて、堪らない気持ちになる。」

 

イギリス首相、ウクライナに追加支援。

https://www.fnn.jp/articles/-/344875

 

今回のロシアによるウクライナ侵攻もこれに似た構図が透けて見える。欧米各国が次から次へと軍事支援をしてゼレンスキー大統領(闘牛)に戦いをけしかけている。一部の軍産複合体は大いに儲けているだろう。ボクシングでビッグマッチを組むほど大金が入るプロモーターと同じだ。しかも自らの手を汚す(リングに上がる)ことはない。

 

ロシアは民間人の虐殺をすべてウクライナ軍の仕業との主張を繰り返していいる。まさか、そんなとは思うが西側の報道がすべて正しい訳でもあるまい。間違いないのは一番の被害者はウクライナの一般国民だということで、それは経済制裁に苦しむロシアの国民も同じことだ。

 

ウクライナ国民の命が一番大事と考えるのならやるぺきこと、出来ることは他にもっとある筈だ。少なくとも軍事支援をして戦いを長引かせることではない。