仁坂知事不出馬を表明

さくらと一郎の名曲「昭和枯れすすき」に次のような一節がある。

「贅沢などは望まぬが人並みでいたい」

私はこの曲は大好きだがこの部分の歌詞は昔からしっくり来なかった。

 

人並みでいたいとはお隣が外食に行けば家も行きたい、旅行に行けば家も行きたい、車を買えば家も買いたい。家を建てれば家も建てたいってことだろう。それって充分贅沢ではないか。

 

 

仁坂知事、12月の知事選不出馬。

https://www.sankei.com/article/20220614-BFH7PMHYIRKXPFZSDATQEAIUFI/

 

これで「岸本知事」の誕生は間違いないだろう。和歌山が再浮上出来るか最後の切り札だと信じて疑わない。

 

よく寂れた街のことをシャッター商店街などというが、自宅近くのそれはシャッターが錆び落ちて隙間風が建物内に吹き込んでいる。そんな店が何軒も並んでいる。まるで荒れ地に建つ幽霊ホテルのような趣きだ。私も昨日自転車で前を走って「ここまで荒んでいるのか」と驚いた。市内の中心部でこれはいただけない。

 

人並みの県にして欲しいなんて贅沢は言わない。先ずはせめて幽霊商店街をシャッター商店街にして欲しい。活性化はその次だ