2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

禍福は糾える縄の如し

松下幸之助氏が入社面接で「あなたは運が良いと思うか?」と聞き、良いと答えた人だけを採用したという話を最近になってよく耳にする。しかし、私がこの話を最初に聞いたものとは少し内容が異なっている。聞き手は田原総一朗さんだったように記憶する。 --…

山椒は小粒でも

アタック25の最後の問題はパネルを見て 「この人物は誰でしょう?」 「この年は西暦何年でしょう?」 「この町はどごでしょう?」 などの問題が出される。 いつも思うのだが和歌山県内の市町村でここはどこでしょう?と聞かれて全国区で答えられる人が居そう…

山椒は小粒でも

「今からこの前のテスト返すぞ。相川(仮名)」 「はい。」 「よくやった。今のところ一番や!」 教室ドッと湧く。当たり前だ。一人目だから一番に決まっている。 昨日から旅行に来ている。主な目的地は日光東照宮、華厳の滝、善光寺。昨日は鬼怒川温泉、そし…

いいのか悪いのか

昨日のNHKのオウム真理教の番組は見応えがあった。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250319/k10014751801000.html 昔懐かしい「朝まで生テレビ!」のワンシーンも出てきたが私の記憶違いがひとつ判明した。私は司会の田原さんの向かって右側がオウムで左…

忠霊塔

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250317-OYT1T50194/ 中山彰規さん死去。と言っても大半の人は知らないだろうが金メダル6個は同じ体操の加藤沢男さんに次ぐ第2位の大記録だ。前も書いたが体操にせよ、プロレスにせよ今の方が昔よりずっと凄いことをや…

高木先生

あれは中学だったか高校だったか。科目が世界史だったと記憶するので高校1年の時。担当は高木先生という方だった。この方の学年最初の授業がとにかく面白かった。さながら壮大な絵巻物を見る思い。後にも先にもあれほど面白い授業を受けたことがない。 残念…

差別問題を考える

またも和歌山県警の失態か。 https://news.yahoo.co.jp/articles/45f45f9f057edf9f7c65096348555d446500099e いい年した男ふたりが手首を繋いで亡くなっていたら普通事故を疑いませんかねえ? それにしても自らを創造主などと名乗るような如何にもいかがわし…

役所の窓口で言われた「かわいいね」 障害のある女性でなかったら?:朝日新聞

朝日新聞の標題タイトルが目に留まった。私は朝日新聞を購読していないのでこの記事の内容は知らない。分かるのは無料で読めるこの範囲だけだ。https://www.asahi.com/sp/articles/AST3B2JZJT3BUTIL00RM.html 私の息子は子供の頃、気の毒なくらい、ブ男、不…

腹の立つアメリカ人

65歳にもなると年代の感覚が分からなくなる。デーブ・スペクターさんが「時々東京からニューヨークに行くと田舎町に来たような気分になる。」と言っていたのはいつ頃だっただろう。バブルの終わり掛けの頃か。 一極集中とかで東京は未だに輝いているように見…

高校無償化「ますます教育格差進む」

「15の春を泣かせるな」は当時の高校入試の過酷さを表した言葉。私も受験から半世紀も経つのか。過酷と言っても大学入試と違い競争率は1.1倍あるかないか。ハッキリ言えば「落ちる方が難しい」。落ちるのは三者面談などでワンランク落とすべき、受けるなら滑…

アメリカ再考

30〜40代の頃、将棋の林葉直子さんが好きだった。才色兼備とは彼女のような女性の為にある言葉だ、そう信じて疑わなかった。それが今は・・・。 何日か前、ここでも取り上げた伊藤詩織さんも同様だ。性被害事件の当事者として敢然と戦っていた当時の彼女とは…