2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

昔読んだマンガの影響

ごく短期間であったが母親が証券会社に勤めていた時期があった。パートだったのか正社員だったのか、どんな仕事をしていたのか一切記憶にない。覚えているのは当時の支店長が大の「巨人の星」のファンでコミック全巻を貸してくれたことだ。 私は申すまでもな…

アントニオ猪木さん

また詳しく書く機会もあると思うが35歳の頃交通事故に遭った。相手は北海道夕張市出身の大学生。程なく親からメロンが送られてきた。「こんな高級品どうする?」妻と相談して当時松下病院に入院していた昔の上司のお見舞いに持って行くことにした。 その上司…

盗人にも三分の理

ここの所、また高齢運転者による事故が相次いで報道されている。私の母親も88歳の現役ドライバー。他人事ではない。今日車を買ったディーラーに後付の安全装置が付けられるか聞いたが不可能とのこと。最近乗る機会はめっきり減ったが安全運転を願うしかない…

禍福は糾える縄の如し

「禍福は糾える縄の如し」この諺を知ったのそれ程昔ではない、多分20年位前だと思うがひとつの諺に対してとは思えない程感動したことをよく覚えている。 https://kotobank.jp/word/%E7%A6%8D%E7%A6%8F%E3%81%AF%E7%B3%BE%E3%81%88%E3%82%8B%E7%B8%84%E3%81%A…

SDGSなんか嫌いだ

なんでも鑑定団で時折開かれる「貨幣や切手の鑑定大会」、昭和何年の10円硬貨が200円とか。そんな中で驚く程高値が付くのがいわゆるエラー物だ。穴の位置のずれた5円玉とか印刷のずれた切手とか何万円から時には何十万円の値段が付くことも珍しくない。 これ…

なんでも鑑定団

数日前のニュースだが大谷翔平選手が国民栄誉賞を辞退した。「まだこれからも現役を続けるので」という理由らしいが、同い年の羽生結弦選手は受賞している。 これは私の個人的推測だが同じプロ野球選手の過去の国民栄誉賞受賞者の中に「この人と同じにはされ…

ペットを飼うということ

いとしこいしさんの漫才にこんな掛け合いがあった。 いとし「僕は最近コーヒーに凝ってましてね。」 こいし「ほう、僕もコーヒーが好きなので砂糖もミルクも入れないブラックで飲んでますよ。」 いとし「僕なんかコーヒーも入れません。」 前にも書いたが家…

光陰矢の如し

朝から雨。久し振りにCDを聴く。シューベルトの鱒とモーツァルトのクラリネット五重奏曲の組み合わせ。うつらうつらしかかっていた処に2曲目のモーツァルトで急に鮮やかな音になったなのでびっくり。録音年を見るとシューベルトが1958年、モーツァルトが1980…

数字のマジック

昭和天皇に戦争責任はあるか。人により意見の分かれる問いであるし、私も答えられるだけの知見は持ち合わせていない。ただ昭和天皇は当時の最高意思決定の場である御前会議に於いて殆ど唯一の理系の発想が出来る人物であり、なればこそ統計データに基づかな…

どう考えても分からない

先ずは下記の記事を読んで欲しい。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/feature/CO052112/20211118-OYTAT50060/ 私には1才年上の従兄弟がいる。私と違い文武両道、中学時の通知票を見せてもらったことがあるが4がひとつ、他は全て5だった。息子が京大に…

年末の課題片付く

日本のプロレスの父、力道山のエピソード。ある日ガソリンを給油(勿論運転手付きの超高級外車)して釣りを受け取った力道山、顔色を変えて「すぐ発進しろ!」 道に出てから一体何があったんですかと運転手が尋ねると力道山、答えていわく「あの店員、釣りを…

トミーズ健、という生き方

「何々世代」という言い方がある。つい半年程前まで大谷翔平選手は自らを羽生結弦世代と呼んでいた。メジャーで多少活躍した位ではまだまだオリンピック連覇のチャンピオンには及ばないという謙遜の心から出た言葉だろう。今から何十年か経った後世の人達は…

今年一番の問題発生

日本中の曲がり角で右曲がり、左曲がりどちらが多いか?答えは同数。こちらから行くと右曲がりだが向こうから来ると左曲がりだから。 男と女、どちらが浮気性か?もこれによく似ている。浮気をする男には相手の女が、浮気をする女には男の相手がいる。 いつ…

選択肢が増えすぎる弊害

母方の実家は代々続くみかん農家で私も子供の頃はお手伝い名目でよく遊びに行った。当時健在だった祖父が1日の仕事を終え、夕食時にコーヒーカップで熱燗を呑むことを習慣にしていたが、子供心にも何とも美味しそうに見えたことをよく覚えている。 その頃、…

松下電器と高野山

滋賀県には20年以上住んでいたが比叡山には1回しか行かなかった。あくまで個人的な感想だがイマイチ(関西弁でもひとつ)魅力を感じなかったのだと思う。 但し深く印象に残っていることが1つだけある。建物の名前は忘れたがあるお堂の壁面一杯に「比叡山で修…

採用面接で絶対にしてはいけない"意外な質問"

息子が面接で帰省しているので毎週見ているという「二月の勝者」というドラマを一緒に見た。なかなか面白かった。 私は月〜金30-40年前の時代劇を見ているがその頃と比べると子役の演技は今の子役の方が断然上手い。昔の子役と言えば「ちゃん、痛いよ〜痛い…

人間ドックの結果

最近よく耳にする表現、昨日も聞いた。 「ここの餃子はとっても小ぶりなので女性でも軽く1人前を食べられます。」 うっかりすると騙されそうだが、これって褒め言葉か。要は量が少ないだけだろ。 少し方向性は違うが巧みな言い替えで人を共感させてしまうワ…

もう、ノーマスクには戻れない?

出張も含め、海外へは数回しか行ったことがないが、その中で外国人に間違われたことが2回ある。 1回目は大学の卒業旅行でヨーロッパに行った時。40年近く前だから未だ海外に行く人も少なかった。そんな中で偶然出くわした日本人旅行者に声を掛けられ、友人が…

ソニー株式会社

ある人のエッセイに書いていたのだが、まだテレビがそれ程普及していない頃その人が奮発して買ったところ、翌年その会社(確かシャープ)から年賀状が届いた。そこには 「X(テレビの型番)は私共の子供です。今年もよろしくご愛顧の程お願い申し上げます。…

公務員の仕事

20年もっと前か、酒場で絡まれたことがある。と言っても酔っ払っているのは二人組の片一方でもう一人はしきりに「すみません。すみません。」と謝っていた。覚えているのは酔っ払った方が「あんたら教師の仕事なんか楽やと思ってるんやろ!」と叫んでいたこ…

この程度の幸せ

10年ほど前「頭寒足熱」の読みが「とうかんそくねつ」ではなく「ずかんそくねつ」だと知った。それ以来もう間違えたまま覚えている言葉などないだろうと思っていたが未だあった。「雨後の筍」という言葉の意味。 子供の頃に読んだ本にたけのこは大変成長が早…

地球に優しいなんて言うな

長岡鉄男さん、古いオーディオファンなら知らない人はいない。死後既に20年が経つが未だに著書が発売されるという稀有な存在だ。若い人でもよく使う「CP(コストパフォーマンス)」という言葉を日本で最初に使い始めたひとりではないか。 彼はオーディオ評論…

ペツト2

今日は朝から落ち込んでいる。こんなに落ち込んだのはいつ以来だろうという程落ち込んでいる。 ディスカスという魚がある。人呼んで「熱帯魚の王様」。王様というのはその美しさも勿論、飼育の難しさ、希少性にもその理由がある。貴金属が採れる量が少ないか…

通販良し悪し

少し前に見たNHKスペシャル「白鵬孤独の14年」が見応えがあった。 https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/p6koqje2p6/ 番組の中で特に印象的だったのは古いビデオで双葉山を見た白鵬の感想。 「この人は取り組みの直前でも何故…

当たり前か

まだ30代前半の頃、会社の先輩に言われた。 「お前も40歳を廻れば体力がガクッと落ちたことを実感する日が来るぞ。」 その時は何を言ってやがる、と気にもしなかった。実際そんな体調の変化が来ることなど想像も出来なかった。それがいつだったのが、具体的…

ペット

金曜日の人間ドックの結果は当然のことながら未だ分からない。その場で指摘されたのは脂肪肝、ドライアイ、それと右耳で低い音が少し聞こにくくなっている。一方心電図は◎だそうだ。ドックに行く前はあれだけビビっていたのに今はまな板の鯉の心境。 今、家…