2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

人生は一曲の・・・

数多くある名言の中で私の好きな言葉ダントツNO1はゲーテの「人生は全て次のふたつから成り立っている。したいけれど出来ない。出来るけれどしたくない。」である。 例えば○が欲しくてたまらない、○さえ手に入ればもう何も望むものはない。○校に入りたい、○…

テレビ和歌山 開局50周年

松下幸之助氏の出身地にも関わらず和歌山県は松下電器の工場が無い最後の県だった。 表向きの理由は交通の便が悪いし、土地が高いからとなっているが実際には地元の反対もあったと聞く。「松下みたいな大企業に来られたらウチの社員が辞めてしまう。」という…

投書

カーナビで目的地を設定する際、先ず電話番号、なければ名称、それもなければ住所という順番で検索する。困るのはたまに住所を入力しても「その住所はありません」と表示される場合があることで、そんな時は近くと思われる所まで行って捜す他ない。住所がな…

足を踏んだ者は痛みが分からない

「親鸞は浄土宗の教えを更に進め浄土真宗を開きました。」我々はこのように教科書で学んできた。何年か前、浄土宗側からこの説明ではあたかも浄土宗の方が遅れた教えであるかのような誤解を与えるという抗議が出て表現が改められた(未確認)。 それにしても浄…

占いについて

もう長く連絡を取ってないが大学時代を通じて一番交流があったのは中学時の同級生、Y君である。彼とは進学した高校が違ったので一度交友が途絶えていたのだがある日電話が架かってきた。聞くと授業に付いて行けないので教えて欲しいという。 「お前、数学得…

これでいいのだ

「ビートルズの曲で一番何が好き?」こんな質問に赤盤にも青盤にも入っていない曲を答える奴がいる。勿論、本人が本当にその曲が一番好きなのなら何も言う事はないのだが何か如何にも通ぶっているようでどうにも虫が好かない。 今日はチャップリンの生誕日。…

番外(告白)編

滋賀県に住んでいた頃の話。休みの日に浜大津の道をドライブしているとドアミラー越しに後ろの車内が見えた。若いカップルが乗っていた。男の方は女性の肩に手を廻すなど見るからにイチャイチャしている。ようやるわ、と思いながら女性の方を見るとなんと同…

戦慄のシナリオ

勝谷誠彦氏。懐かしい名前だ。彼の講演会に行ったことがある。亡くなって8年になるので10年くらい前になるか。 詳細な内容は忘れたが、「今年こそ戦後ずっと守ってきた自衛隊の武力不行使が破られるかも知れない(=尖閣諸島でドンパチが起こる)。」という話…

欧米中心主義から抜け切れない日本

「名誉白人」という言葉がある(あった)。例えば厳しい人種差別が残っていた南アフリカやオーストラリアが経済大国だった日本だけは白人並みに扱うという優遇措置。完全なるご都合主義。この言葉を知ったのは私がまだ小学生の頃だったが果たして喜んでいいも…

新プロジェクトXが心に響かない

ある友人が言った。 「ビートルズには数多くのヒット曲があるが、イエスタディが段違いに名曲過ぎて他の似たような曲、ミッシェルやアンド・アイ・ラヴ・ハー、エリナー・リグビーらが皆イエスタディの亜流のように思える。」 なかなか傾聴に値する意見だと…

ハンセン病 厚生労働省が初の全国意識調査 “偏見や差別は依然深刻” 報告書 | NHK | 医療・健康

https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20240116/se1/00m/020/023000c ハンセン病 厚生労働省が初の全国意識調査 “偏見や差別は依然深刻” 報告書 | NHK | 医療・健康

今なお残る差別

昨日4月1日といえば新年度スタートの日。ニュースでも各社の入社式の模様が流れていた。私も42年前の今日、記念すべき・・・と言いたい処だが実際は違う。いよいよ社会人と胸踊らせていた(?)3月末、1通の手紙が届いた。社長に緊急の来客が生じたので入社式を…