旅行最終日

今、JRの特急「ゆふいんの森」号で博多に向かっている。博多からのぞみに乗れば大阪まで一直線だ。

 

今回の九州旅行、たった3日間ではあったが行先は黒川温泉、阿蘇山高千穂神社高千穂峡そして湯布院と充実したものであった。

 

そして今回改めて感じたのは九州の女性の美しいこと。バスガイドさんも、昨日お酒を買った土産物屋さんの店員さんも、そして今乗っている特急の乗務員さんも皆、例外なく美人揃いだ。今は各観光地の記憶も鮮明だが、何か月かすれば九州の印象を聞かれたら女性が美しかっただけになってしまうこと間違いない。ひらめいたのだが、彼女らの容貌はやはり、南国、異人風の血が混じっている、言い換えれは濃い顔立ち。それに比べると近畿地方は原日本人風というか大和民族風の薄い顔立ちの人が多いように思う。知らんけど。

 

話が逸れた。今回周った内、阿蘇山や高千穂は古くからの有名観光地だが、黒川温泉や湯布院の人気が出始めたのはそれ程昔のことではない。九州なら別府温泉霧島温泉が何と言っても古くからの人気だったが今やすっかりお株を取られた格好だ。

 

確かにこの2カ所とも魅力ある地ではある。ちょうど季節にも恵まれ紅葉が殊の外綺麗だった。でも、この程度の自然景観なら日本中他にもある。なのにこのふたつの観光地が何故今のような人気を得たか。自治体の頭が良い、と言ってしまえばその通りだが、やはり念密な顧客の需要調査と町挙げての協力体制の為せる業なのだろう。

 

特に感じたのは由布院温泉。メインストリートはまるで「小さな原宿」(って、最後に原宿に行ったのは何十年も前だけど)。女性が喜ぶはずだ。アッシー君の男性はただ従うのみ。それに由布院も黒川温泉もだが、観光業に携わる方だけでなく町の住人全員が「うちは観光で食べさせてもらっている」という歓迎精神に溢れているように思う。

 

それに比べて和歌山は・・・。やめておこう。