前回の続きで思ったこと

昨日挙げた4人の女優は何れもそれ程売れる(人気の出る)ことなく引退したようだが、何もわざとマイナーな人を選んだのではけしてなく、美しいと思った女優が偶々あまり売れなかっただけのことである。

 

ただ、以下のようなことは言えると思う。この4人以外にも昔の時代劇で美しいと思った女優さんは勿論いる。例えば

 

夏樹陽子さん

http://blog.livedoor.jp/donzun-actors/archives/8489283.html

 

朝加真由美さん

http://blog.livedoor.jp/donzun-actors/archives/29564826.html

 

のお二人などは、前に挙げた4人に全く引けを取らない。夏樹陽子さんなど、タイプで言えば一番好きな顔だ。ただ違うのはこの2人は結構人気があり、その後もドラマや映画に出ていること。当然、今の老けた顔も知っている。風吹ジュンさんのように歳を重ねてから魅力の増す方も例外的にいるが、やはり大抵の方は寄る年波には勝てないもの。そういう方はどうしても今の顔で評価してしまう。

 

本ブログの初期の頃、高校入学すぐの時に学年でもトップクラスの可愛い子から声を掛けられたという話を書いた。この事は非常に乏しい、と言うより殆ど無に等しい私の異性経験での大の自慢であったが、数年前の同窓会、私は参加しなかったが写真で彼女の今の容姿を知り、今まで抱いてきた自慢が音を立てて崩れていくような慨嘆の念を感じざるを得なかった。

 

ジェームス・ディーンや尾崎豊のように若くして亡くなるのは本人に取っては悲劇でしかないが、全盛期の印象のままファンの心に残るという点ではこれに勝てるものは見当たらない。