缶チューハイ~合縁奇縁

先月、妻の長年の念願であった風呂のリフォームを行った。私は子供の頃からのカラスの行水派であまり関心はなかったが入浴時間が長くなっていることを指摘された。やはり居心地がいいのだろう。風呂のリフォームについてはこれまでも2.3回見に来て貰って事はある。何れも「このスペースに入る浴槽はない」と断られ、妻も私も半ば諦めモードだった。処が…。

 

2ヶ月ほど前のある日某公務店のチラシが入った。見ると来場記念品がマスク50枚とのこと。これは行くしかない!

 

入口でマスクは渡されなかった。自身からアンケートを書きに行き渡したがまだくれる気配はない。仕方ないので「マスクはくれないのか」聞いた。すると「マスクは実際に見積もりに行かせてもらった方に渡しています」とのこと。そんなことチラシに書いてなかったぞ!

 

ゴネても仕方ない。それなら風呂を見に来てもらおう。どうせ出来ないのだから。マスクを受け取り帰宅した。

 

その日の夕方、やってきた。「どうだ。無理だろう。」私の予測とは反対に「何とか出来ると思います。」エーッ。話が違う。

 

100万円強の出費にはなったが結果は大正解だった。風呂好きでない私ですらそう思うのだから妻の喜ぶまいことか。

 

 

2週間ほど前ドン・キホーテに行った。するとお酒のコーナーに賞味期限近のものが格安で売られていた。その中に麒麟特製レモンサワーがあった。50円。迷う理由はない。

https://www.kirin.co.jp/products/rtd/kirinstrong/#_ga=2.80940948.2023500221.1619139714-2085094746.1619139714

 

これが旨かった。今若者を中心にチューハイ人気が高まっており、数えきれない程の新商品が出ていて正直、私も何が良いのか分からなかった。しかしこれで迷いはなくなった。本品が売られている限り、これを買い続ける。多分買い続ける。

 

風呂といい、チューハイといいどこに繋がりの糸が転がっているか分からない。人間も同じなのだろう。