福島の原発事故で置き去りにされた犬や猫がすっかり野生化し、かつての飼い主にも牙を剥く映像は衝撃的だった。犬も猫も本来は肉食獣、餌を与えられなければ小動物や家畜、ペットを襲うようになるのは必然だ。
元々攻撃的な性格の犬や猫を人間の友達にするために、野生種の中から比較的おとなしい性格の個体を選別し、何世代にも亘って交配を続けて今のような性格の犬猫になったことはよく知られている。
秋葉原通り魔事件の加藤容疑者の死刑執行。
こんな凶悪事件の犯人を今まで14年間も税金で3食与え、必要に応じて医療も施していた、その事実に言葉を失う。税金で助けるべき人間はもっと居るだろうに。
それなのに弁護士連合会は今回の死刑執行にも抗議声明を出した。形式的なものならともかく、本気で加藤のような男でも一生国が飯を食わせろと思っているのなら、もし将来何か関わりを持つ事態が発生してもそんな弁護士のお世話になりたくない。
先進国で未だに死刑を存置している国は日本だけだ言うが、アメリカにせよ欧州にせよ犯人の一言を聞くこともなくその場で銃殺してしまうではないか。情状酌量なんてお構いなし。どちらが残虐か。
クセが悪いといえば朝日新聞がまたやってくれている。
https://www.asahi.com/articles/ASQ7V6QFTQ7VUTIL049.html
本文は途中までしか読めないがタイトルを見れば大体の内容は想像できる。「加藤死刑囚が後悔する社会になれたか」・・・
いつもそうなんですね。朝日新聞は。
あのね、今まで加藤のような通り魔事件、大量殺人事件を犯した犯人で反省の言葉を述べた奴などいますか?どんな世の中になろうと精神異常者がいなくならないように、理不尽な犯罪がこの世から無くなることなどないと思うのですがかねえ。
あっ、ひとつだけ方法があった。かつて犬や猫を家畜化したように危ない遺伝子を持った人間を粛清し、犯罪を犯す心配の少ない安全な人間だけで子孫を残すようにすれば良い。何世代か後には極楽浄土のような世の中になってること請け合いだ。
でもこんな意見も博愛主義者の朝日新聞様のお気には召さないだろうなあ。
一体どうしたいの?