本当に分からなくなってきた

ロンドン市長、候補者が「東京でのオリンピック開催が無理なら、受け入れる準備がある。」と発表。

 

言わんこっちゃない。本当に東京開催が分からなくなってきた。今日のBS報道番組もこのテーマをとりあげるようだ。

 

既にいくつかの国が日本への渡航禁止、注意を呼びかけており、その中にはアメリカも含まれている。

 

私の感触だが、ロンドンの発表は親切心もあろうが多分には「東京での開催を強行すればボイコットもあり得る。」という意思表明も含まれているように思われる。

 

今年の開催国が日本ではなく、欧米諸国ならこんな発言が出ただろうか。出たにせよ「〇オリンピック実現のため力を合わせよう。」となっているような気がする。

 

残念ながら、有色人種への差別意識は今でも根深いようだ。それと我々がアメリカ人、イギリス人、フランス人その他の区別がつかないように彼らも日本人と中国人の区別がつかない、それも多分にある。

 

正直に言うが、オリンピックなんて中止になってもいいや、いや中止になれと思っている自分がいる。

 

「東京一極集中の是正」など綺麗事ばかり言って一向に改まらない現状への反発はほぼ沸点に近づいている。私と同意見の方も少なくないはずだ。