クレーマーにあらず

桜の開花宣言まではもう少しだが今日など窓を閉めた家の中に居て暑くもなく寒くもない。かなり前から感じていることだが1年を通じて丁度よいという期間が本当に無くなった。暖房をしていた翌週は冷房なんてことも珍しいことではない。今がその貴重な時期かも知れない。

 

ウイルキンソン炭酸水の炭酸が抜けている件、駄目元で製造元のアサヒ飲料にメールした処、今朝電話があった。試験するので1本送って欲しいとのこと。問題なしと言って来たら残りの分も美味しく飲めそうな気がするから不思議だ。

 

マンションに住んでいた頃の経験だが集合住宅はどうしても隣、上下の騒音が気になることがある。特に騒音の発生元が知らない家だったりすると音そのものより、住人に腹が立って寝られないということも、正直あった。

 

ところが同じ騒音でも付き合いのある、知っている家だとそれ程気にならない。それに似ている。

 

炭酸水なんて何十円のこと、その程度のことで会社にメールするのはどうかと思われるかも知れない。しかし私は会社で次のように教わった。

 

「クレームは天の声と思わなければならない。当社の製品に問題があるのに何も言って来ない人はこんなものだと見放し、次から買ってくれない。」

 

私は勿論これからもウイルキンソンを買う。