誰も信じられない

私のブログを読んでくださっているごく僅かの方はお気付きのように日に何本も書く時もあれば何日も間隔が空く時もある。言うまでもないが、私に急ぎの用などある訳もなく(正確に言えば急ぎでない用もないのだが)、単に私の怠慢、それに人は誰でもそうだと思うが読書やその他色々出来た日の方が却ってブログの筆も進むことが多い。

 

今回も数日のブランクが空いてしまっており、もう暫らくぐうたらの日が続くところだたったのかも知れないが、聞き流すには余りに重大なニュースを知ってしまった。

 

東京医師会幹部の病院で新たに設けたコロナ病床の56%が空室。

https://dot.asahi.com/dot/2021091000084.html

詳細は記事に任すが「貰い過ぎた補助金は返す」?それで済んだら警察は要らないと子供の時に教わらなかったか。第一バレなかったら黙っているつもりだったのだろう。

 

医療は限界と言い募り、国民に外出自粛を呼び掛けていた医師会、それも幹部の病院が多額の補助金を不正受給していたのだ。政治も信用出来ない、医療も信用出来ない、となれば我々は何を信じればよいのか。

 

更に問題なのはこれだけの大事件なのに一般の新聞、テレビでは一切報じられていない事だ。少なくとも私は見聞していない。マスコミは何を怖れているのか。医師会がそんなに怖いのか。

 

https://s.response.jp/article/2021/09/16/349522.amp.html

上級国民も遂に観念したか。今になって彼の味方をするなら本当に自分はブレーキを踏んだと思い込んでいたのではということだが、何れにせよ事故直後、上級国民夫婦が取った行動は車内から息子に電話しただけ。真っ先にすべき被害者救助と救急への通報を怠っていた事は事実。それだけでも万死に値する。

 

被害者の松永さん、本当に立派だった。願わくはマスコミにはもうそうっとして上げておいて欲しい。

 

松永さんがそうなる、とは思わないがまだ若くて事故の賠償金も入るとなれば振る舞いによってはマスコミの格好の餌食になることだって充分有り得る。

 

例の「紀州のドンフアン」の妻など、確かに心証は良くなかったが、まだ逮捕されない内から完全に犯人扱いのような報道をされていたことは記憶に新しい。

 

言うまでもないが事故の被害者(遺族)がその後どんなに人生を過ごそうが100%その人の自由だ。「もう誰も信じられない」そんな事にだけはなって欲しくない。