流されてばかりでいいのか

眞子さまが結婚された。今日の報道を見ても右から左までお祝い一色。「暖かい目で見守ってあげたい。」って何様のつもりだ。ほんの少し前まで激しい、眞子さまが心を病んでしまわれる程の非難合戦を繰り広げていたのはどこのどいつだ。

 

しかし、そもそもの結婚反対の元になった小室さん母親の金銭トラブルは解決したのか?少なくとも私の元にはそのような報告は届いていないぞ(当たり前か)。

 

オリンピックもそうだった。開催直前まで賛成、反対の議論が噴出、と言うか延期も含めると反対意見の方が圧倒的に多かった。私はプラスがあってもマイナスになってもどうせ東京の事だからどうでも良かった、但し政府には「どうなったら開催する、どうなったら止める」というのだけはハッキリ言って欲しかったが爪から先程の説明もないまま開催を強行。予想以上のメダルラッシュで国民もマスコミもコロナの事など忘れたかのようにはしゃぎまくった。

 

どちらも結果オーライだから良いではないかと言われるかも知れない。しかし、こんなに流されやすい国民、マスコミであっていいのだろうか。

 

リベラルの人がよく言うような「いつか来た道」は極論としても、我々側が余りに見限られてしまうと絶対にろくな事は起こらない。

 

「この程度の国民にこの程度の政治」という言葉が今でも生きていることを祈りたい。