なんでも鑑定団

数日前のニュースだが大谷翔平選手が国民栄誉賞を辞退した。「まだこれからも現役を続けるので」という理由らしいが、同い年の羽生結弦選手は受賞している。

 

これは私の個人的推測だが同じプロ野球選手の過去の国民栄誉賞受賞者の中に「この人と同じにはされたくない」という人がいるのではないか。イチローさんも同じ理由だと思われる。そうでなければ引退時にも辞退した説明が出来ない。大谷選手も引退の時が来ても受賞しないと思う。

 

 

「なんでも鑑定団」という番組、始まって何年になるだろう。私は当初からの熱心な視聴者だったがいつの頃からか島田紳助さんの余りに横柄な芸風に嫌気が差し、しばらく見ない期間があった。最近はまた見ている。

 

昨日の放送に京都で舞妓をしていた方が出場、持って来た品物はクイーン、フレディ・マーキュリーのサイン。料亭で接待した時に持っていた扇子に書いてもらったとのこと。

 

「どんな方でしたか?」と司会の今田耕司さんが尋ねると「大人しく上品な方で静かにお酒を飲んでました。」

ただ舞妓らが舞踊を始めると「すぐ近くまで寄ってきて熱心に写真を撮ってました。」

 

本人評価愕然10万円に対して鑑定額は30万円。上がることは上がったが正直もっと高いと思ったのだが。

 

説明ではフレディがひとりで来日、一ヶ月ほど滞在した時のものらしい。チャップリンもそうだったが世界的大スターが日本を好きだったというのはやはり素直に嬉しい。

 

この項続く。