物心がつく

「物心がつく」年齢とは何歳か。諸説あってこれだ!という定義はないようだ。ここではハッキリと記憶に残っているとして。

 

子供らしくマンガで言えば私の場合、少年サンデーの愛読者で赤塚不二夫さんの「おそ松くん」、藤子不二雄さんの「おばけのQ太郎」などが彼らの最初に触れた作品で、天才バカボンドラえもんが始まった頃はマンガそのものから卒業しかけていた。(巨人の星あしたのジョーが連載された少年マガジンを読まなかったのは何故だろう?もし読んでいたら私もスポーツ少年になっていたのだろうか? まさか。)

 

ドリフターズ仲本工事さん死去。81歳。

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202210190000025.html

 

私の中でドリフターズといえば天才バカボンドラえもんに近い。お笑いで言えばドリフターズの師匠筋に当たるクレージーキャッツが出ていたシャボン玉ホリデーを毎週見ていたのでドリフターズは少なくとも物心がついた頃には既にいたタレントというイメージはない。

 

一昨日のニュースで仲本さんが事故に遭ったと聞いたときは重傷と報道されたので生命に別条はないと思っていたのだが。華麗な体操コントで楽しませてくれた仲本さん、何年か前であれば咄嗟の受け身で頭を打つことなど軽く避けられたであろうに。

 

猪木さんに続いてまた子供の頃から熱心に見ていた有名人が亡くなった。世の定めとはいえ寂しさを禁じえない。