深夜ラジオ

近くのレンタルビデオ店の更新ハガキが来た。一本無料で借りられる。そう言えばここ数年、この更新時以外この店を利用してないように思う。申し訳ないことだ。

 

その数年も妻や子供にリクエストを聞いて借りてきた。確か昨年はパラサイトを借りた。今年は家族全員が「特にない。」

 

何でもいいのだが例えばアイドル。「貴方の一番好きなアイドルは?」と聞くのと「一番好きなアイドルに選ばれるのは誰だと思いますか?」と聞くのでは結果が随分と変わってくるらしい。個人投票では10位にも入らない人が1位になったりすることもあるとか。

 

私も見たいビデオは無い。かと言って上記の後者のような選び方をすると結局誰にも振り向いて貰えない選択になるだろう。それは避けねばならない。無償なのだからさっさと決めればいいではないか、確かにその通りなのだがそこは迷いやすい性格、30分以上店内を行ったり来たりした挙げ句もう一度出直そうと決めた刹那、そうだCDコーナーを見てみようと思い浮かんだ。

 

この思い付きは正解だった。オムニバスで借りたいCDが数点見つかった。迷った結果借りたのがオールナイトニッポンRadio Daysという2枚組のもの。主に70年代のヒット曲を収めたものだが1枚邦楽、1枚洋楽というのが嬉しい。

 

この時代は誰でもそうだったが私も熱心なラジオリスナー、9時、10時頃から時には2時、3時まで毎日のように聴いていた。時間帯で聴く番組も決まっていて先ずはヤングタウン、11時からはヤングリクエスト、1時からはオールナイトニッポンがお決まりのパターン。その後にもチャチャヤングなどの番組もあったが流石にそこまで起きていることは滅多になかった。今思えば不思議なことだが勉強もしないくせに何時まで起きていたというのが友人間での自慢話になった。1時でも充分に遅いが週末に寝だめできたのだろう。とにかく若かった。

 

個々の番組、パーソナリティについては又触れる機会もあると思う。