桂文珍さんが落語のマクラで話していたネタ。
天気予報を聞いてますと「所により」ってよく聞きますがあの所ってどこなんでしようねえ。たまたま自分の居る所に雨が降ったらあっ、ここがその所やったんや!てなるんですかねえ。
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2021/12/03/15123.html
「ふざけるな!」和歌山市で震度3と画面に出た時、思わず叫んでしまった。
私は今まで体験した最大震度は4。記憶にあるだけで数回、もっと経験している。が、今日の地震はそれとは比較にならない程強く、何より時間が長かった。10秒は揺れただろうか。何が震度3だ!
文珍さんの話ではないが、私もかつて自宅の場所は全く降っていないのにほんの十メートルほど先でかなり強い雨が降っているのを見た経験がある。降水確率、温度、同じ和歌山市内でもかなり違う筈だ。今日の震度3も同じことなのか。
今まで数回震度4を経験したと書いた。勿論その中でも程度に差はあり、一番強かったと記憶しているのは阪神大震災。この時私は滋賀県の甲西町という町に住んでいた。琵琶湖の東側で兵庫県とはかなり遠い、でもこの時感じた震度4は他の震度4と比較を絶して強く、時間が長かった。
では今日の震度3という発表と実際の体感の違いはどう説明する?私は勝手に和歌山市の観測地点が自宅より揺れが小さかったのだろうと臆病な推測をしていたが今までがその逆だったということも十分考えられる。今まで震度4と発表され私もそう思っていたものが実際は震度3だったかも知れない。現に震度5弱の御坊市役所では多数の窓ガラスが割れる被害が出ているがこちらではそんな事は起こっていない。
はっきり言えるのは今日の地震を除けば今まで一番強いと感じた地震が震度7の兵庫県からかなり離れた滋賀県東部で経験していることだ。
今日の自宅地点のピンポイントでの震度はどのくらいなのか分からないが、もし和歌山市直下で震度7が発生したらその被害、恐怖は想像を絶する。
今後1週間ほどは同じ程度の揺れが起こるかもしれないとのこと。十分に注意しなければ。