今は運動会を春に行う学校もあるらしく、息子が今年社会人デビューした小学校も5/29に行われたとのこと。
小中高の12年間36学期、一度の例外なく体育が5段階の2だった私が運動会をどう思っていたか、今更言うまでもあるまい。私の言いたいことはこの嘉門達夫さんの歌が100%、いや120%表現してくれている。
歌は動画の2分少し手前から。
3分55秒辺りで音がとぎれるのは元の歌詞が「大きな地震やってこい」だからで、さすがに今となっては流しにくいだろうが、そんな理由だけで埋もれてされてしまうのは余りに惜しい名曲で私はこの一曲だけで嘉門達夫の名前は永遠に不滅だと思っている。
嘉門さんと私は同い年(学年は嘉門さんがひとつ上)だが、この曲もひょっとして私のこと調べた?と思うほど当てはまることばかり。信じてもらえないかも知れないがクラウチングスタートを試みたのも私と同じだ。心境も全く同じ。徒競走で勝てないと確信した私はどうせ負けるなら慣れないことをしたからだ、という言い訳を作るためにクラウチングスタート(当然その頃はそんな名前は知らない)に挑戦、見事第一歩目で転ぶという失態をしでかし予定通りビリになった。
私がそんな企みをしたのは何と幼稚園時。その点では嘉門さんを上回っている?珍しく参観に来ていた父親が晩年までその話題を口にしていたから私も忘れる暇がなかったのだ。そして、これが私の人生で一番古い記憶となっているのである。