この文は実は年明けの1月3日に書いている。
そりゃそうと、箱根駅伝って誰が興味あんねん!(ヤナギブソンさん的に)あんな関東の学校しか出ていない大会、全国放送するなよ。
また八ヶ岳連峰では年越し登山で60代の男女4人が遭難したとか、新年早々しょうもないことで警察の手を煩わしやがって。同じ世代として恥ずかしい事この上ない。
正月早々腹の立つニュースばかりだが、そんな中、年末にはこんなほっこりする出来事もあった。
救急車が横転、乗組員が他の救急車に搬送される。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be6e71bee38e0c0affd8931bf7a8d5fc523fbc76
誰のエッセイだったか、ある曲芸師が登ったポールから降りられなくなり消防車を呼んだというニュースを取り上げ「こんな人にこそノーベル平和賞を上げてほしい」と書いていたが、この救急車の乗組員も十分受賞に値する。何よりも
①無事に任務を終えた帰路であること。
②他に誰も巻き込んでいないこと。
③怪我をした3人とも軽症だということ。
条件としては完璧ではないか。
子供の名誉のため誰とは書かないが家にもマラソン大会のズルをして大目玉を食らった者が一人居る。往路の菓子店でずっと休憩していて大体の時間に復路に出てゴールした処、「お前がこんなに速い筈がない。」とばれたらしい。でもそれも学生時代の思い出、いいではないか。
箱根駅伝もイチかバチかで近道を搜させるとか一人だけワンメーター分タクシーに乗っても良いとかもっとエンタメ性を持たせればいいのに。正月早々苦悶に満ちた表情で走る人間を見たがる、その神経が分からない。