選挙は恐ろしい

今日20時までで地震は14回あったらしい。これだけ揺れが続くと、頭が酔っ払ったような状態になり、揺れていなくても揺れているかのような錯覚を覚える。

 

亡くなった元副町長は、近々の町長選挙に立候補していたらしい。死因は明らかにされていないが、選挙絡みの殺人事件かも知れない。

 

結婚間もない頃、週末の夜滋賀から奈良経由で妻の実家に帰ったことが何回かあった。妻の実家は外灯も店舗もない、どの字の付く田舎。クルマのヘッドライトのみを頼りに走っていると突如浮かび上がった人の影!道に出ていた訳ではないので、轢いてしまうという怖れはなかったが動物かまたは幽霊かと肝を冷やしたことは間違いない。

 

それにしても暗闇の中、道の片隅に何用あって座っているのか?妻に聞くとあっさり疑問は氷解した。

 

丁度選挙期間中で、夜中に金品を持って頼みに行く等の違反行為がないかお互いに監視しているとのこと。妻が即答した位だからこの辺りではごく当然のように行われていたのだろう。

 

選挙というものの恐ろしさ、監視社会の気味悪さを痛感した出来事だった。