馬鹿と阿呆の絡み合い

和歌山カレー事件発生当時、林真須美容疑者のスナップ写真(但し集合写真は除く)を1枚10万円で買うという申し出がマスコミから多数寄せられたそうだ。有田市に住む親戚から聞いた。

 

もし、私が写真を持っていたらどうしていただろう。ただの同級生なら売っていただろう。でも少しでも付き合いのある友人ならば売っていなかったと思う。確かに10万円は魅力だが友情は金で買えない。第一、この時点で林真須美は逮捕もされていない。

 

知床旅船社長、記者会見前日の通話がスクープされる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0abdde4ab32de36e1e8975ac808b911e1d690860

確かにこの社長のしたことは重大だ。遺族からすれば間接的な殺人犯にも思えるだろう。

 

でもこの電話の相手は違う。社長としても吊るし上げになることが分かりきっている記者会見を翌日に控え、少しでも心の平静を保ちたいから掛けた、社長からすれば数少ない心を開いていた相手だったに違いない。

 

その相手がこともあろうか通話内容そのものの録音をマスコミにリークした。さぞかし高額で売れたことだろう。私はこの男を社長以上に軽蔑する。勿論こんな人間しか友人に持てないような社長だからこんな事故を起こしたと言えないこともないのだが。

 

 

立憲民主党議員「与党はロシアより悪い」発言、撤回。

https://www.asahi.com/articles/ASQ54436HQ54UTFK002.html

こんなことだから、いつまで経っても万年野党から脱却出来ないのだ。

 

 

右を向いても左を見ても馬鹿と阿呆の絡み合い。どこに男の夢がある。

鶴田浩二「傷だらけの人生」。