江戸時代大相撲の初代谷風梶之助は震災の折、老いた母親を腹の下に入れ自分は四つん這いのまま圧死したと言われている。
美談として語り伝えられてきた話だが、まさか同じ話を令和のこの世に聞こうとは。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000331183.html?display=full
阪神大震災の時に週刊誌で読んだ話が忘れられない。潰れた家が猛火に包まれた。
「助けてくれ〜。」という声が聞こえるがどうすることも出来ない。だがやがて「このまま居たら、あなた達も危ない。もう逃げてくれ。有難う。」
そして声はしなくなった・・・。胸が潰れるとはこんなことを言うのだろう。今回の地震でも同じような光景が見られたに違いない。
これ程の大災害が起こり、国民皆が心を痛めているというのにあちらこちらに火事場泥棒が頻発しているという。東日本大震災で同様のニュースが伝えられた時、ビートたけしさんはこんな名言を残した。
「そんな奴、射殺すればいいじゃないか。」
ネットにデマを流した奴、被害者を装って詐欺しようとした奴も同罪だ。そう言えばお隣りの国にも「東日本大震災をお祝いします」というプラカードをスタジアムに持ち込んだ奴が居たな。皆まとめて必殺仕事人に処分してもらいたい。
新年早々泣いたり、怒ったり大変だ。
