金銭感覚

次女がふたり目の子供を出産し、昨日、初対面を果たしてきた。世話のかからない本当に賢い子供だ。娘の入院中、婿のお母さんが上の子のお世話に来てくれていたが、ご両親はふたりとも外車に乗っている。お母さんの車種までは分からないがこのメーカーの1番安価なモデルでも600万円ほど。私が今まで、そして多分一生の内で1番高い車だったエスティマの倍近い価格だ。

 

話を聞くと最初は子供を家に連れ帰るつもりだったらしいが、家のテレビは子供が大好きな動画配信が見られない。それどころかテレビそのものの調子もおかしいらしい。年末に買いに行くとおっしゃていたが、そう言えば一度だけお邪魔した時、随分古いテレビと思った記憶がある。あれからまだ買い替えてなかったんだ。

 

外車になんか乗る金があったらテレビ買えば?、ってよそ者が口を挟むことではないけど。何にどれだけお金を使うかは個人の自由、これが標準なんてものは元よりある筈もないが金銭感覚がおかしいとすればむしろ私の方だろう。

 

10円、20円の高い買い物をしただけで一生の不覚を取ったくらい気が滅入るのに投資で何万、何十万のマイナスがあっても気にならない。家電や車も知り合いに比べて買い替えの頻度が高い。以前フリードを買った時は後席用のモニターを付け、8万円ほど掛かったが今リビングで使っている55型のテレビが同じ位の値段だ。しかもそのモニター、殆ど使われる機会はなかった。

 

 

おいでやす小田さんの本を読了した。https://books.yoshimoto.co.jp/yoshimoto-books/post-146.html

「僕はどうしても捨てられない」

あまり細かくは書かないが、例えばボールペン。いつか突然書けるようになるかも知れないから。例えば各種カード。とんでもないポイントが貯まっているかも知れないから。

 

いちいちごもっとも。小田さんを知ったのは大勢の方と同じくM1からだが今や大好きな芸人のひとりだ。やはり思考形態の似ている人に感じる親近感があるのかも知れない。

 

次項に好きな芸人に付いて触れたい。