https://www.yomiuri.co.jp/national/20230818-OYT1T50067/
阿呆か。それ以外言葉がない。
昨日、毎年盆と正月、年2回集まる仲間4人で飲み会をした。全く生産的でないことをただただだべり、飲み会の後はカラオケ。しかも4人とも歌う曲がいつも一緒。気付いてるのか、気付いてないのか。レパートリーが20年前で止まっているので仕方がない。
最初にこの前の同窓会で担任含め20数人が亡くなっているという話をした。担任の先生はほぼ亡くなっているとしても同窓生も10人位亡くなっているようだ、と。
私はこの10人という数でも充分多いと思っていたので、お互いこれから気を付けよう、という気持ちで話した。
すると3人から揃って反論が出た。そんな少ない筈がない、所在不明の大半は亡くなっているのではないか。多い予測をしたは人は我々の年代なら1割位は亡くなっているだろうと言う。我々の頃は一学年に540人いたから1割といえば50人!いくら何でもそれは多過ぎるのではないか。処が・・・。
日本人の老い方をデータ分析してみた 男性は25%が75歳までに亡くなり、女性は80代で3割が要介護に(斉藤徹) - エキスパート - Yahoo!ニュース
これによると男性の10%、女性の5%が65歳までに亡くなっているという。友人の言葉は正しかったのだ!更に読むと男性の25%は75歳までに亡くなり、81歳の頃にはほぼ半数が亡くなっているという。男性の平均寿命が81歳なので統計的にはまったく当たり前の話なのだが、こうやって文章で読むと改めて他人事ではないことが身に染みる。
4人の中にはこの半年の間に脳梗塞を経験した者もいた。突然呂律が回らなくなって、病院で診てもらって判明したらしい。症状が軽く、入院もなかったのが幸い。別れ際にでは又半年後にまた会おうと言うと「俺は欠けてるかも分からんけどな。」という。
阿呆なこと言うなよ、と言いながら我々の世代はいつ何が起こっても不思議でないことはよく分かった。
この飲み会がひとりのメンバーも欠けることなく、まだ暫くは続けられますように。