まあ、大目に見るか。

一昨日の夜、少し揺れたような気がした。せいぜい震度1程度だろうと思っていたら滅多に連絡を寄こさない息子から「地震大丈夫?」とLINEがあり、何処かでまた大きな地震があったのかとすぐテレビをNHKに変えた。丁度9時のニュースが始まったところで地震とは関係のないことを話していた。そのニュースの後、「ここで地震の速報です。」続きを聞くと湯浅の震度4が最大のようで二重の意味で胸をなでおろした。

 

ひとつは勿論、地震が大したことはなくてホッとしたこと。そしてもうひとつは和歌山の出来事でも全国ニュースで取り上げてもらえることに安心したこと。

 

2/5から7にかけて首都圏に大雪が降り、また全局ともトップニュースはこの話題。酷い局は夕方のニュースが全部、首都圏の雪の情報だけだった。前にも書いたが東京で車がスリップしようが、人が滑って転ぼうが「全く関心がない」。そんなことよりもっと伝えるべきことがあるだろう。どうしても報じたければ関東ローカル枠でやってくれ。それとも彼らは東京の出来事は全国の人間も関心がある筈と確信しているのだろうか。

 

東京をこれだけ重んじるということはとりも直さず、地方を軽視しているということだ。確か何年か前も同じ湯浅で震度4の地震があったが画面にテロップが出ただけ。東京て同じ震度なら間違いなく特番ものなのに、とそれは悔しい思いをしたものだ。

 

それに比べて少しはマスコミも勉強したと見える。今回の件は大目に見てやるから今後間違っても大谷だけで全国ニュースはおしまいなんて過ちは繰り返すなよ!