たかじん胸いっぱい

すっかり間が空いてしまった。この一週間風呂のリフォームで、と言っても私は何もすることはないのだが何か気が落ち着かなかった。

 

この間の大きな出来事と言えば聖火リレーが始まったこと、コロナがまた拡大し始めていること。柔道の古賀さんが亡くなったことなど。それと今確認したが、選抜で和歌山市高が惜敗した大分明豊が準優勝したらしい。聞けば明豊の監督は智弁和歌山の出身とのこと。よく頑張りました。

 

個人的にはスマホを買い替えた。前の機器に何の不具合もなかったが楽天アンリミット回線に対応していないことがネックになった。ポイントが返って来るので実質数千円の負担だが何か上手く載せられているような気もする。

 

テレビ番組も改編期でいくつかの入れ替えがあったが1994年から27年の長きに亘り放送されてきた「たかじん胸いっぱい」が終了したことが感慨深い。1994年といえば結婚5年目、長女4歳、次女1歳。息子は影も形もない頃だ。

 

前にも書いたか忘れたがちょうど昭和がそうだったように30年近くも慣れ親しむと、それが永遠に続くものという観念が自然に身に付いており(現に昭和天皇が如何に重篤な症状に陥られても昭和が終わるという実感を伴った予想は出来なかった)、胸いっぱいもタイトルこそ変われ、ずっと続くものだと思っていた。何が原因だろう。充分面白かったし視聴率ではないと思うが。デヴィ夫人の発言問題が尾を引いたのだろうか。

 

まあ、でも普通に考えて27年は充分に長い。先日某懐メロ番組で戦前の曲を本人が歌う貴重映像が見つかったとの触れ込みで放送があった。見れば昭和45年の「懐かしのメロディ」とのこと。戦後25年も経っているのか、そりゃ貴重だと思ったが、考えてみれば平成だけで32年。平成初期の映像を貴重と思うだろうか、その前に平成初期のヒット曲は懐メロなのか。私にとったら平成初期のヒット曲も先月のヒット曲も同じ最近の曲だ。

 

次はどんな番組になるのだろう。