LGBT法案

政治に関して何ほどの事を言うような知識は持ち合わせていない。それに、何より生まれてこの方自民党以外の政権の期間が殆どないのだ。その僅かな経験も途中で急に投げ出した細川内閣、沖縄の米軍基地を「最低でも県外」と言い放って今に至る混乱を引き起こした鳩山内閣東日本大震災の避難所に慰問に行って「もう帰るのか」と罵倒された菅内閣など、ろくな思い出がない。

 

では自民党を支持するのかと聞かれればそうでもない。特に安倍内閣(第一次)以降は一見善人面の小市民風な外見の下で結構恐ろしいことを平気で行っているような気がしてならない。良妻賢母を絵に描いたような女性がこっそり夫の食事に毒を盛っているような。これに比べれば何かとお騒がせの森内閣以前は分かりやすかった。

 

LGBT法案、自民党の反対で否決。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/105302

 

そんな私であるが、この件に関しては断然自民党を指示する。ここに挙げられている

「(性同一性障害の)男性は女子トイレに入ってもいいのか。」

「女性枠でオリンピックに参加してもいいのか。」

などについては充分議論を尽くす必要がある筈だ。現に健常者が障害者を装って国際大会に出た例もあるのだ。対案も持たず「悲しい」としか言えない野党の方が一層悲しい。

 

この件でよく友人と話すのは、では私は小学生以下の子供にしか欲情しないという人間が居たらどうするのか、LGBTは認めるのにこちらは認められないのは差別ではないかということ。

 

正直に言う。私もレンタルビデオ店の18禁のコーナーに入ったことはある。その時気付いたのは熟女モノと並んで結構ロリータモノも多いということ。それだけ需要があるということだ。

 

ロリータビデオの内容は知らないし、もし知ったら考えも変わるかも知れないが、彼等にはビデオで我慢させておいてLGBTには権利を認めろはないだろう。第一、LGBTとは性癖異常の1種ではないのか。性癖異常は脳の病気だとするならもっと幅広く論議する必要があるのではないか。

 

障害のある子供を持った親が普通の学校に通わせたいと言って署名を集めたりする。その結果バリアフリー化や専任の教師を付けたりすることに多額の税金が使われる。専門の学校に行けば他の用途に使えた税金。署名する時はそこまで気付いていないのだろう。

 

何もかも海外(欧米)に合わせることもあるまい。日本は未だに死刑制度がある野蛮国と言われるが犯人をその場で射殺するような事はしない。まして黒人だからといって拷問で死なせたりしない。

 

前にも書いたが皆産まれながらに平等ではない。私がどんなに努力したとしても100メートルを9秒台で走れないし、東大にも(少しプライドがあるのでハーバードにしておく)入れない。ミス・ユニバースなどのコンテストも同様だ。

 

そう言えば死刑があるから自国のことを残酷だと言いたがる面々とLGBTの権利を声高に主張する面々、ほとんど重なっているような気がする。