弱者ぶった強者

小学生高学年ともなれば誰でも好きなアイドルとか出来る。そんな時、人が誰々が好きとか言うと「あんなブスのどこがいいの?」と言ってその場を白けさせる奴が必ずいた。じゃあお前は誰をいいと思うのか聞くとダイアナ妃などとぬかす。こんな奴に限ってとんでもないブスと結婚するものだ。

 

学食、社員食堂もそうだ。人が美味いとでも言おうものなら「こんなのどこが美味いの?」などと口を挟んでくる。じゃあ利用するなよ。誰も一流レストランと比べている訳ではない(行ったことがないので比べることは出来ないのたが)。こんな奴もひどい味覚音痴な女と結婚しているに違いない。

 

東京区議の発言に非難殺到。

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/01/24/kiji/20220124s00041000333000c.html?amp=1

この区議の言っていることに私はどう思うかについては今は触れない。ただ100人が100人この意見に反対という訳でもあるまいのに誰ひとり擁護する声が聞こえてこないのはどういうことか。

 

前も書いたようにLGBTの尊重が世界の潮流になっているので自分の意見を抹殺して無難に乗っているだけではないのか。

 

今「俺は年少の女にしか魅力を感じない。15歳以上の女とは結婚したくない。」と言えば世間から滅茶苦茶に叩かれるだろう。法律で認められていないからだ。でも何年か後、もし何歳で結婚しても良いと法律で認められたら彼ら彼女らは何と言うのだろう。

 

テレビに出る限り無難なコメントしか言えないのは分かる。でも上記の私の同窓生ではないが何でもかんでも片っ端から反対し、安全な立場に身を置くという姿勢には疑問を感じざるを得ない。

 

「健全なる精神は健全なる身体に宿る」という昔からある言葉が「身体が健全でなければ健全な精神を持てないのか」と批判されたことがあった。こんな反論をされたらもう何も言えなくなる。

 

子供を持つも持たないも自由、欲しかったのに恵まれなかったのはお気の毒。でも日本国民である限り日々の暮らしのかなりの部分を税の恩恵に預かっていることもこれまた事実。子供が減るということはその税金の将来の負担者が減るということですよ。人口減少は国家衰退の一番の原因である。

 

何回も書くが自分に障害のある子供が出来たとする。「普通の学校に行かせたい」と署名を集めたら表立って反対する人はいないだろう。それでもしこの希望が通ってしまったら学校の改装、教師の増員にどれだけの税金が遣われるのか。

 

それにこの区議の言う通りこんな制度認めてしまったら悪用はどうやって防ぐのか。「私はLGBTです。」と言われたら何でも通るのか。仲間と示し合わせて保険のただ乗りをする奴が出ないとどうして言えるのか。

 

でもこの方々、不思議なことに自治体や会社が子供が産まれた時の優遇策(3人目が出来たら100万円とか)については何も文句を言わない。どうやら日本には金が無尽蔵にあると思っているらしい。