結局使い捨て

私の甥(と言っても40歳を回っているが)は勤務先で人事畑が長く、採用の面接官も何回か勤めたことがある。先日その甥が我が家に来たので聞いてみた。

「人事のプロは5分話せはその人が分かるって言うけど本当?」

それに対して彼の答えは確かにそんな話は聞くが、本当に優秀な者と逆に本当に駄目な者はすぐ分かるが大多数のその中間の者は分からないと言うのが実際の処と違うかなあ、というものであった。私も全く同感だ。

 

では限られた時間で採用担当者はどうやって可否を決めているのだろう。流石にそこまでは聞かなかったが、そうなるとやはりその人の見た目、容姿は大事な要素になることは間違いないだろう。こんなことを書くと一部から批判の声が上がりそうだがハッキリ書く。私なら美人を選ぶ。少なくとも同じ程度の能力、適性であればルックスで選ぶ。

 

 

三浦瑠麗さんが渦中の人になっている。https://news.yahoo.co.jp/articles/56f1fa0855cba86af6aa1abe30cbbc13d7ead6e2

 

私は三浦さんの思想や文筆について何ほども知らないので気の毒ともざまあみろとも思わない。ただ放送開始以来欠かさず見ていた「朝まで生テレビ」における田原総一朗さんの三浦さん贔屓が度を過ぎている(他の出演者の発言は平気でカットする癖に三浦さんにだけは好きなだけ喋らせる)のでこの半年ほど見なくなった。そういう意味では若干アンチ三浦派かも知れない。もっともこれは三浦さんの責任ではなく、美人に弱い男性側の責任と言うべきだが三浦さん自身も弁の立つ美人コメンテーターという立場だからこそ仕事を貰っていたことは自覚していたと思う。

 

もの言う美人コメンテーター、男社会とも怯むことなく戦います。表面上はそう見えていても実際は美人だからこそ過分に仕事を貰っている、世の女性もその辺はきっちり見通していたようで、だからこそ同性からも同情の声は上がっていないようだ。

 

記事を遡って読むと最初に夫の会社の問題が報じられた時、「私は一切関与していません。」という声明を出したらしいが、過去の発言を掘り返すと矛盾するネタが次々と出て来て、それ以来ずっと引き込もっているらしい。1番まずい対応と言わざるを得ない。

 

火消しに焦ってつい関係ないと言ってしまったのだろうが、デジタルタトゥーの時代、さしものこの才女もそこまで気が回らなかつたのか。