久し振りに近くの書店に行って驚いた。一部の週刊誌を除く殆どの書籍がラップで封印それているのだ。札束でもあるまいし。以前どこかの図書館で雑誌の無断切り抜きが余りに多いので閲覧そのものを取りやめたというニュースを聞いたことがあるが似たようなことが書店でも起こっているのだろうか。悪戯の被害に遭う店も気の毒だが私を含む多くの人は本の中をざっと一覧して購入を決める人が多いと思うので我々からしても大迷惑だ。で、結局それは書店の売り上げに影響するのだけど。本当にやめて欲しい。
青森での出来事(動画あり)。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/346278?display=1
こんな奴がいるおかげで酒飲みが誤解されるのだ。恥ずかしい。本当にやめて欲しい。
千葉県高校のスポーツクラブで顧問が暴行。
https://mainichi.jp/articles/20230227/k00/00m/040/092000c
私は表面上スポーツ嫌いを装っているが高校野球やオリンピックの熱心な視聴者だしWBCも多分かなり熱心に見ることになると思う。
しかし、これはいただけない。もっとも私の言ういただけないは顧問ではなく、よってたかって彼を批判する元選手や監督たちだ。彼らこそこの学校顔負けのしごき、練習に耐えて今のコメンテーターという仕事を得たのではないのか。
箕島高校野球部の尾藤監督が退任を決めた理由は腰痛もあったが自分のやり方に選手が付いて来なくなったことも大きい。尾藤さんは後任の監督にこう言っていたらしい。
「昔の子はゴムまりのように叩いても叩いてもなにくそと反発してきたが今の子はちょっと叩いただけて空気の抜けた風船のようにしぼんでしまう。」
ここのクラブに限らず全国の学校指導のやり過ぎが時々ニュースになるがこの中で本当の暴力、指導者の溜飲を下げる為だけの暴力は皆無に等しいと思う。皆強くなることに必死なのだ。
50年ほど前にヨーロッパ旅行した人の周遊記にこんな一文があった。
「こちらに来て感心するのは全てに於いて大人が優先されていることだ。彼らの考えは人生の大半は大人として生きるのだから少数者の子供が遠慮するのは当たり前というもの。何かにつけ子供優先、子供だからと言えば許されると思っている日本と比べて本当に羨ましい。」
こんなことを言うと一部から批判されるかも知れないが未成年者はサーカスのライオンやトラ同様多少の体罰を使ってでも世間のルールを叩き込むことが必要なのではなかろうか。その代わりに彼らはどんな重大な犯罪を冒しても名前を公表されないという特権を持っているのだから。
